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自分の良さを素直に認めて「選ばれる女性」になる方法

2013/08/30 13:00 投稿

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こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

さまざまな出会いを経験し、別れも同時に経験してしまうと、だんだんと「もう選ばれないかも知れない......」「また同じことになったら?」と不安が出てきてしまうこともありますね。

あまりにも不安が大きくなってしまうと、これから恋愛をしていこうという意欲もそがれてしまったり、恋愛を始める前に諦めてしまったりということにもなりかねません。

マイナス思考から自分を解放しよう!

じつは、こうした状態になってしまうのは、私たちの頭の中で繰り返し、自分を貶(おとし)めたり、マイナスの側面ばかりにフォーカスするという、一種の自己洗脳が起きていることが原因になっているんですね。

ですので、こんな時は、がんばって行動して不安を払拭しようとするのではなく、まずは、あなたの心をマイナスの思いから優しく解放してあげるのが大切です。具体的なやり方につては、後半でご紹介しますね。

自分自身でレッテルを貼ってしまう原因とは?

そもそも、なぜマイナス面にばかりフォーカスしてしまうのかというと、私たちは普段、客観的事実に基づいて「本当の自分像」を導き出しているのでは無く、あくまで「イメージの自分像」として自分を捉えています。

例えば、「私はいつも上司から怒られるからダメな女なんだわ」という場合であれば、上司に怒られたということは人生の一つの経験でしかありません。

しかし、マイナスに自分のことを捉えてしまうと、「だから私はずっとダメなんだ」と、一つの経験がまるですべてのように思い込んでしまうんですね。

この例のように、客観的に見れば一つの事例でしかないことでも、必要以上に自分を矮小化してしまい、「自分はダメだ」というレッテルを自分自身で貼ってしまうことが、対人恐怖や自信を失ってしまう大きな原因となります。

それは恋愛でも同じで、元彼からされた非難や、他人からされた傷ついた経験ばかりを繰り返し思い出していると、まるで自分がそのとおりの小さな人間のように徐々に思えてしまうんですね。

こうなると、女性としての自分に自信を持ちづらくなり、「どうせまた選ばれないだろう」「どうせまた傷つくだろう」と、苦しんでしまうことになります。

がんばった自分を評価してあげよう!

こんな時は、その苦しみの視点とは別の視点で、自分のことを捉えてあげてください。

マイナスの出来事にフォーカスして、あえて自分を小さく思い込んだり、自分をマイナス評価した人の意見だけを取り入れるのではなく、自分の素晴らしい面、今まで小さくても成し遂げてきたこと、人への優しさや美徳、あなたのしたことに喜んでくれた人や、あなたの愛を受け取ってくれた人の笑顔、仕事をやり遂げたこと、辛くてもがんばれた自分、友達に対してどこまでも優しく接してあげたこと......。こういったことに目を向け、あなたの持っている確かな愛、確かな美徳を、きちんと思い出してあげるのです。一つ一つ、書き出してみるのもよいでしょう。

実際に経験したマイナスの出来事にフォーカスするだけではなく、同じだけかそれ以上に、プラスの出来事にもフォーカスしてあげることで、あなたという人への思い込みは簡単に変えることができます。

そして、クローズアップしてしまったマイナスの思い込みを修正することができれば、本来の美しさを持つあなたとして、もう一度、人と関わることができるようになります。

どうしても不安になってしまうとき、あなたの中には美しさや愛、良いところ、がんばりがないのではなく、ただそこに目を向けていないだけだということを忘れず、いつも優しくあなた自身を受け容れてあげてくださいね。

photo by Thinkstock/Getty Images

(斎藤芳乃)

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