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消化力が弱いとき、内臓へ負担がかかる玄米。そんなときの摂り方

2013/08/18 00:00 投稿

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健康を意識して「玄米食」を積極的に摂りいれている人が増えています。でも、消化不良を感じる時や、胃腸が弱い人には、注意が必要な「玄米」。せっかく食べても、栄養がうまく吸収できなかったり、内臓に負担がかかってしまうと言われています。

ただ、ここで諦めるのはもったいんです。ご飯としてではなく、別の方法で玄米の栄養素を摂る方法があります!

お米の栄養素の95%は「ぬか」に含まれる

米ぬか健康法」によるとお米の栄養素は精米してしまうと95%が失われてしまうといいます。つまり「白米」側には5%しかのこらず、削られた「ぬか」側に、食物繊維、ビタミンB1、B2、ナイアシン、ビタミンE、鉄分などの栄養素がたっぷり含まれているということ。実はこの米ぬか、そのまま食べることができるんです。


大さじ1杯で、玄米1食分の栄養がとれる!

消化力が弱い方は玄米食にするよりも、お米は白米や分づき米にして食べて、別でぬかを食べたほうが効率よく栄養素を吸収できるといいます。ぬかは1食あたり大さじ1杯とれば、玄米1食分とほぼ同じ! 無理なく取り入れることができるんです。

ただし、米ぬかを食べるには気をつけたいこともあります。米ぬかは削ったそばから酸化していくので、できるだけ鮮度のいいものを手に入れる必要があります。また、残留農薬はぬか部分に多いと言われているので、減農薬や無農薬の米ぬかを選びたいところ。手に入れたら一度フライパンなどでから煎りして水分をとばし、密閉容器に入れて冷凍庫に保存すれば2か月くらいは大丈夫だそうです。

先日、産直のお米屋さんでお米を買ったときにぬかをわけてもらいました。味はきな粉のようにほんのり香ばしく、それ以上に甘みがあります。そのまま食べてもいいですが、ヨーグルトやお味噌汁に入れたり、ゴマ和えのゴマの代わりにつかっても美味しくいただけました。レシピ本も販売されているようなので、米ぬか食を続けてみようと思っています。

[米ぬか健康法]

photo by Thinkstock/Getty Images

(杉本真奈美)

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