来月8月11日(日)、東日本大震災の復興イベントとして、十数か所の被災地沿岸で「LIGHT UP NIPPON」と銘打った花火大会が開催されます。
このイベントに先駆けて、7月10日(水)にはチャリティソング「Light Up Nippon~空に花、大地に花~」がCDおよび配信リリース。
「Light Up Nippon~空に花、大地に花~」の作詞を担当したのはミュージシャンの福原美穂さん。音楽プロデューサーのKENさんらが作曲を務めており、収益金はすべて8月11日に打上げられる花火の資金として活用されます。
レコーディングにはAIさんや安倍昭恵さん、亀田大毅さんなど、各界から25人もの著名人が参加。さらに被災地の子どもたち500名が参加して、震災から2年以上を経た東北の今を伝えています。
CDの初回プレス仕様は、宮城県多賀城市にある王子コンテナー仙台工場で製造された段ボールで作られたもの。震災時の津波により、すべての設備が使用不能な状況に陥るなど壊滅的な被害を受けたにもかかわらず、見事に復興を果たした工場です。
震災から2年以上が経過した現在も、復興に向けた課題は山積みです。ただ、そんな中でも決して諦めることなく暮らしている多くの人たち、そして明るさを失わずにいる大勢の子どもたち。復興への期待、明日への希望を代弁するように、被災地の夏の夜空に花火が輝きます。
そんな希望の一片を私たちも担えたら......。歌声が心に染みるチャリティソングです。
[Light Up Nippon~空に花、大地に花~]
価格: 1,000円(税込)
収録曲:Light Up Nippon~空に花、大地に花~/Light Up Nippon~空に花、大地に花~(福原美穂&JAY'ED demo version) /Light Up Nippon~空に花、大地に花~(カラオケ)
photo by Thinkstock/Getty Images
(おりはらやすこ)