世界に類がない、日本固有の伝統的文化である「畳」。古くは平安時代から、板床に敷くクッションのように使用されていたとか。その多くは、い草の茎を乾燥させて織ったござを畳表として使用していましたが、近年ではダニ・カビの心配、すぐにケバ立つ、紫外線ですぐに変色する、水分を吸収するので汚れやすい、などの懸念から、畳自体を使うことが減ってきました。
それでもフローリングだとちょっと横になったときに身体が痛いし、敏感肌だからカーペットはツライといった方もいるはず。そこで生まれたのが、従来の畳の懸念材料を払拭した新しい畳「和紙畳」です。
畳表をい草から和紙に変えるだけで、畳がもっと快適に
・い草に比べて約3倍の耐久性、ケバ立ちにくい
・カビに強い
・紫外線に当てても色あせしにくい
・防汚加工をしているのでシミにもなりにくい
とはいえ、インテリアを考えると1部屋まるまる畳にするのはちょっと...思ってしまうもの。その点この和紙畳は、畳のサイズが従来のモノより小さいサイズからあるるので、大きさは自由に選べるんです。1人分だけ横になるスペースが欲しい場合は、1枚あたり86×86サイズのプレートを2枚並べて、従来の畳一畳分にするなんてことも可能。またリビングの一角に小さな畳コーナーを作るだけでも、和のくつろぎ空間が生まれてステキ。
和紙を素材とした畳表にしたことで、畳の質感を損なわずに耐久性と耐光性を高めた新感覚の畳。肌触りがやさしく、赤ちゃんや敏感肌でも快適に使えるというのも嬉しいところです。カビや紫外線にも強く、見た目も涼しげなので夏にもぴったりです!
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グリーンティー、グレー、ブラック/各58,800 円(税・送料込)
[DAIKEN,たたみ生活.COM,畳-wikipedia-]
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(知恵子)
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