右股関節の関節唇損傷のため、今年2月からツアーを中止して手術を受け、治療に専念していたレディー・ガガが、戻って来ました!
現れたのは、ニューヨークで開かれた同性愛者の祭典「ゲイプライドパレード」のキックオフイベント。そこで、同性愛者のファンに語りかけ、米国歌を熱唱。
鳥肌が立つほど素晴らしいパフォーマンスと、あまりにも美しい、凛とした姿は圧巻です。復帰第一弾のパフォーマンス舞台が「プライドパレード」だなんて、なんともガガらしい!
ガガはこのイベントに先立ち、6月26日に同性婚カップルの権利を認めた米最高裁判決を歓迎し、
「今日こそまっすぐ立とう。あまりに多く、あまりに長い闘いだった。誇りを持とう。偏見は少数派になった」
とツイッターに書き込みました。
子供の頃のけ者にされていた彼女を、ありのままに受け入れてくれたのはLGBT (同性愛者・トランスジェンダー) コミュニティーだったのだそう。今回、歌う前に行なったスピーチでは、最高裁やLGBT協力者への感謝の言葉を述べました。
このイベントでは、イーディス・ウィンザーさん(84)とハリー・ベラフォンテ(86)など今年のパレードを先導した中心人物のほか、沢山の著名人が集まり、主催者によると約1万3,000人が行進、沿道には推定200万人が参加した世界最大規模のLGBTイベントとなりました。
同性愛者のイベントとガガの復帰。新しい世界の幕開けを感じずにはいられません。
© Alexander Lopez/NYC & Company ニューヨーク市観光局
(知恵子)
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