毎日の晩酌が楽しみな私。ちょっと珍しいお酒を見つけました。それは、江戸時代から甘いお酒として飲まれてきた、日本の伝統調味料「みりん」!
「みりん」の作り方は二種類あって、上質なもち米を原料に使用し、和釜で蒸煮し、醸造させ、完成まで2年を要する伝統的製法と、加圧蒸煮や高温液化などの処理を施して、醸造・熟成まで40日〜60日と短期間で作る工業的製法の二つ。
私が参考にしているのは、昔ながらの伝統的製法で「みりん」を作っている「三州三河みりん」のサイトの「みりんカクテルレシピ集」です。伝統的製法で作ることにより、「みりん」本来の甘さが引き出され、コクも出るので、カクテルにするのにぴったりなんです。
では、私が注目したオシャレでヘルシーなみりんカクテルをご紹介します!
<みりんドリンク カルーアミルク風>(木下あおいさん考案)(1)コーヒーにお湯を入れて溶かす(2)豆乳、有機三州味醂を加えて混ぜるなんと女性が大好きな甘いカルーアミルクをみりんでいただきます。砂糖を使わずに飲めるのがうれしい!
<ドライジンジャーカクテル>(初瀬川ひろ美さん考案)(1)密封ガラス瓶にしょうがのスライス、有機三州味醂を入れてふたをし、3〜4日ほど漬け込む(2)グラスにしょうがのスライスを入れて、(1)のみりんと炭酸水を入れる寒い季節には、しょうが成分入りのみりんを作り置き。しょうがの辛さとみりんの甘みの相性がバッチリで、お湯割りなら、さらにポカポカになります。
<みりんモヒート>(齊藤宜胤さん考案)(1)大ぶりのグラスにキューブアイスを入れる(2)三州三河みりん、ミントシロップを入れる(3)フレッシュミントをつぶすようにちぎりながら入れ、ソーダを注ぐ(4)フレッシュライムの皮を搾り入れ、ミントを飾る流行りのモヒートがみりんで作れる! これは、ホームパーティーで出してみたいみりんカクテルNo.1です。
ご紹介した以外にも、みりんカクテルレシピ集には、和テイストなものからトロピカルカクテルまで、幅広いカクテルレシピが満載です。「みりん」で体にやさしいアルコールを飲むことは、国産米の消費につながるのも◎です。
[三州三河みりん 角谷文治郎商店,みりんカクテルレシピ集]
※伝統的製法の「本みりん」以外は、飲用に適しませんのでご注意ください。photo by Thinkstock/Getty Images
text by 松浦松子
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1983年の早生まれ。食・女性の健康をテーマに活動中のフリーライター・編集者。男性向けお色気雑誌を経て、自然療法専門誌『セラピスト』の編集者に。アロマ、オーガニックコスメ、占い、各種ヒーリングの取材を通じて体によい習慣を取り入れるようになる。リフレクソロジー、冷えとり健康法、マクロビオティック歴3年。趣味は全国の野球場を旅すること。「冷え取り・ゆるマクロビ実践中の健康ライターのブログ」
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「みりん」の作り方は二種類あって、上質なもち米を原料に使用し、和釜で蒸煮し、醸造させ、完成まで2年を要する伝統的製法と、加圧蒸煮や高温液化などの処理を施して、醸造・熟成まで40日〜60日と短期間で作る工業的製法の二つ。
私が参考にしているのは、昔ながらの伝統的製法で「みりん」を作っている「三州三河みりん」のサイトの「みりんカクテルレシピ集」です。伝統的製法で作ることにより、「みりん」本来の甘さが引き出され、コクも出るので、カクテルにするのにぴったりなんです。
では、私が注目したオシャレでヘルシーなみりんカクテルをご紹介します!
<みりんドリンク カルーアミルク風>(木下あおいさん考案)(1)コーヒーにお湯を入れて溶かす(2)豆乳、有機三州味醂を加えて混ぜるなんと女性が大好きな甘いカルーアミルクをみりんでいただきます。砂糖を使わずに飲めるのがうれしい!
<ドライジンジャーカクテル>(初瀬川ひろ美さん考案)(1)密封ガラス瓶にしょうがのスライス、有機三州味醂を入れてふたをし、3〜4日ほど漬け込む(2)グラスにしょうがのスライスを入れて、(1)のみりんと炭酸水を入れる寒い季節には、しょうが成分入りのみりんを作り置き。しょうがの辛さとみりんの甘みの相性がバッチリで、お湯割りなら、さらにポカポカになります。
<みりんモヒート>(齊藤宜胤さん考案)(1)大ぶりのグラスにキューブアイスを入れる(2)三州三河みりん、ミントシロップを入れる(3)フレッシュミントをつぶすようにちぎりながら入れ、ソーダを注ぐ(4)フレッシュライムの皮を搾り入れ、ミントを飾る流行りのモヒートがみりんで作れる! これは、ホームパーティーで出してみたいみりんカクテルNo.1です。
ご紹介した以外にも、みりんカクテルレシピ集には、和テイストなものからトロピカルカクテルまで、幅広いカクテルレシピが満載です。「みりん」で体にやさしいアルコールを飲むことは、国産米の消費につながるのも◎です。
[三州三河みりん 角谷文治郎商店,みりんカクテルレシピ集]
※伝統的製法の「本みりん」以外は、飲用に適しませんのでご注意ください。photo by Thinkstock/Getty Images
text by 松浦松子
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1983年の早生まれ。食・女性の健康をテーマに活動中のフリーライター・編集者。男性向けお色気雑誌を経て、自然療法専門誌『セラピスト』の編集者に。アロマ、オーガニックコスメ、占い、各種ヒーリングの取材を通じて体によい習慣を取り入れるようになる。リフレクソロジー、冷えとり健康法、マクロビオティック歴3年。趣味は全国の野球場を旅すること。「冷え取り・ゆるマクロビ実践中の健康ライターのブログ」
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