あけましておめでとうございます。
ようこそ、2013年!
今年も一つ歳を取っちゃうな、なんて後ろ向きな気持ちではなく、かといって、不自然に年齢にあらがって悪あがきするでもなく、毎日を丁寧に、楽しく、前向きに――。
月日を重ねることにウエルカムな気持ちでいたいと思います。
日本初の女性フォトジャーナリスト・笹本恒子さんは、そんな私のお手本! 98歳ながら、現役バリバリ。昨年の9月にはパリへ取材・撮影に訪れています。
でもじつは笹本さん、カメラマンとして復帰されたのは、71歳のとき。写真誌の廃刊が増え、徐々に仕事が減り、やむなく活動を休止。20年近くも、フラワーデザイン、陶板画、アクセサリー作りなど、写真の世界とは離れた仕事で生計を立てていたそうです。
そして、96歳まで年齢は公表していませんでした。それは、女だから、高齢だからと信用してもらえないことがあるから。そこに笹本さんの芯の強さ、自立心の高さ、そしてプロとしての生き様がうかがえます。
そのバイタリティはもちろん、私が惹かれるのは、センスの良さ。
人と同じものがイヤと、ご自身で手作りしたアフリカのモダンな柄のワンピースに人目をひく大ぶりのアクセサリー。年齢が出やすい手元はきちんとマニキュアを塗り、大好きな香水をほのかに香らせます。
コントラストを意識したファッションは洗練されていてとにかく素敵です。
そして朝は5時に起床し、NHKの英会話を見てから、「みんなの体操」でカラダを動かす。三食きちんと自炊をし、毎晩1杯の赤ワインをいただく。
そんな笹本さんの考え方、生き方は、まさに“マイ・ロハス”ではないかと思うのです。
心もカラダも健康的な暮らしに、自分なりのエッセンスをプラスして、毎日を楽しむ――。
当たり前のようですが、そんな当たり前を大切にしてこそ、毎日が輝いていくのかなと改めて感じます。
新年の挨拶にかえて、笹本さんの著書「97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣(2012年講談社刊)」より、これからの毎日を前向きに過ごすためのヒントとなるセンテンスをいくつかご紹介します。
若いときというのは、それはもちろん可憐で可愛らしいわ。でも、人間の本当の美しさが現れるのは50代からです。いよいよ花がパーッと咲いて、まっ盛り。一番楽しくて、いいときじゃないかしら。経験者は語る、ですよ。(P108)
バラ色の人生に欠かせないもの、それはもちろん「恋」! 誰か好きな人をみつけたら、その人のことを考えると楽しいでしょう?(P152)
食べることは生きること。旬のみずみずしい材料を手にして、その味や美しさを生かすように調理し、自然物の命をありがたくいただく――。食事は「生きよう」とする大切な時間。決しておろそかにはしたくないのです。(P51)
自分がよく見える着こなしのルールを見つけたら、頑固にそれを守ればいいと思う。そのルールの中で遊ぶのです。流行だからとすぐに飛びつくのではなくて、自分のこだわりを持つことが、あなたを素敵に見せてくれますよ。(P87)
とにかくじっとしていないで、時代の流れを見て、自分のできそうなことをいち早く始めてみましたが、絵や洋裁を学んだことがやはり役立ちました。刺繍でも織物でも、色彩感覚を養える分野を学んでおくのはおすすめです。たたえ仕事に結びつかなくても、“バラ色の生活”作りに役立ちますから。(P141)
最後になりましたが、マイロハスは今月21日にリニューアルします!
みなさんの毎日に少しでも彩りが増えますように……。
スタッフ一同、心を込めたサイト作りに邁進します。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
<読者のみなさまへ大切なお知らせ>
リニューアルに伴うシステム改修により、
【2013年1月7日(月)11:00〜1月21日(月)終日(予定)】
新規会員登録・退会・会員登録情報の変更ができません。
また、上記期間はプレゼント応募、メルマガ配信停止、住所変更、オーガニックコーディネーター講座へのお申し込みもできませんので、予めご了承ください。
詳細はこちらをご確認ください>>
[97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣]
(マイロハス編集部/佐々木)
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・産みたいときに産める体へ。出産適齢期を伸ばすケア方法
ようこそ、2013年!
今年も一つ歳を取っちゃうな、なんて後ろ向きな気持ちではなく、かといって、不自然に年齢にあらがって悪あがきするでもなく、毎日を丁寧に、楽しく、前向きに――。
月日を重ねることにウエルカムな気持ちでいたいと思います。
日本初の女性フォトジャーナリスト・笹本恒子さんは、そんな私のお手本! 98歳ながら、現役バリバリ。昨年の9月にはパリへ取材・撮影に訪れています。
でもじつは笹本さん、カメラマンとして復帰されたのは、71歳のとき。写真誌の廃刊が増え、徐々に仕事が減り、やむなく活動を休止。20年近くも、フラワーデザイン、陶板画、アクセサリー作りなど、写真の世界とは離れた仕事で生計を立てていたそうです。
そして、96歳まで年齢は公表していませんでした。それは、女だから、高齢だからと信用してもらえないことがあるから。そこに笹本さんの芯の強さ、自立心の高さ、そしてプロとしての生き様がうかがえます。
そのバイタリティはもちろん、私が惹かれるのは、センスの良さ。
人と同じものがイヤと、ご自身で手作りしたアフリカのモダンな柄のワンピースに人目をひく大ぶりのアクセサリー。年齢が出やすい手元はきちんとマニキュアを塗り、大好きな香水をほのかに香らせます。
コントラストを意識したファッションは洗練されていてとにかく素敵です。
そして朝は5時に起床し、NHKの英会話を見てから、「みんなの体操」でカラダを動かす。三食きちんと自炊をし、毎晩1杯の赤ワインをいただく。
そんな笹本さんの考え方、生き方は、まさに“マイ・ロハス”ではないかと思うのです。
心もカラダも健康的な暮らしに、自分なりのエッセンスをプラスして、毎日を楽しむ――。
当たり前のようですが、そんな当たり前を大切にしてこそ、毎日が輝いていくのかなと改めて感じます。
新年の挨拶にかえて、笹本さんの著書「97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣(2012年講談社刊)」より、これからの毎日を前向きに過ごすためのヒントとなるセンテンスをいくつかご紹介します。
若いときというのは、それはもちろん可憐で可愛らしいわ。でも、人間の本当の美しさが現れるのは50代からです。いよいよ花がパーッと咲いて、まっ盛り。一番楽しくて、いいときじゃないかしら。経験者は語る、ですよ。(P108)
バラ色の人生に欠かせないもの、それはもちろん「恋」! 誰か好きな人をみつけたら、その人のことを考えると楽しいでしょう?(P152)
食べることは生きること。旬のみずみずしい材料を手にして、その味や美しさを生かすように調理し、自然物の命をありがたくいただく――。食事は「生きよう」とする大切な時間。決しておろそかにはしたくないのです。(P51)
自分がよく見える着こなしのルールを見つけたら、頑固にそれを守ればいいと思う。そのルールの中で遊ぶのです。流行だからとすぐに飛びつくのではなくて、自分のこだわりを持つことが、あなたを素敵に見せてくれますよ。(P87)
とにかくじっとしていないで、時代の流れを見て、自分のできそうなことをいち早く始めてみましたが、絵や洋裁を学んだことがやはり役立ちました。刺繍でも織物でも、色彩感覚を養える分野を学んでおくのはおすすめです。たたえ仕事に結びつかなくても、“バラ色の生活”作りに役立ちますから。(P141)
最後になりましたが、マイロハスは今月21日にリニューアルします!
みなさんの毎日に少しでも彩りが増えますように……。
スタッフ一同、心を込めたサイト作りに邁進します。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
<読者のみなさまへ大切なお知らせ>
リニューアルに伴うシステム改修により、
【2013年1月7日(月)11:00〜1月21日(月)終日(予定)】
新規会員登録・退会・会員登録情報の変更ができません。
また、上記期間はプレゼント応募、メルマガ配信停止、住所変更、オーガニックコーディネーター講座へのお申し込みもできませんので、予めご了承ください。
詳細はこちらをご確認ください>>
[97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣]
(マイロハス編集部/佐々木)
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