6月はジューンブライドで、ウエディングの話題が盛り上がる季。
オーガニックライフがコンセプトの複合施設
そこで、いま注目のウエディングスポットをご紹介します。それが、千葉県にある「オークビレッジ柏の葉」。ここは、「都市に暮らす人たちに「食と農」のつながりを実感できる場所を提供し、活力ある社会づくりに貢献したい」をコンセプトに運営されている農園のある複合施設です。様々なコンテンツに共通しているコンセプトは、「オーガニックライフスタイル」です。農園だけでなく、美しく健やかな緑あふれる環境の中にはコミュニティスペースも充実。カフェやレストランのほか、パーティースペースもあり、そこで結婚式も挙げられるんです！
野菜を育てながら、愛情も育つ
素敵なのが、ファームウエディング。これは、挙式までの打ち合わせの合間をぬって、敷地内の農園で野菜を育てられるというサービス。畑を耕すところから、収穫までを体験できます。野菜づくりは初めて、という二人でもスタッフがサポートしてくれるので安心。野菜を育てながら、二人の愛もより深まっていきそうです。
育てる野菜は、季節により異なりますが、水菜やルッコラなどの葉物など。葉物以外では、カブやラディッシュ、ローズマリーやイタリアンパセリ、ほうれんそう、小松菜など種類もいろいろ。時間がある場合には、ブロッコリーを育てることも。ブロッコリーはお料理に使うことももちろんですが、新婦がブーケトスをするのに対し、新郎が男性ゲストにブロッコリートスを行う方もいるそう。
育てた野菜は、結婚パーティーのお料理で使われます。野菜に合わせたメニューを考えるのも楽しみに加わります。ウェルカムドリンクとして野菜ジュースを配るカップルもいるとか。ゲストへの感謝の気持ちが伝わりそう！
ちなみにお料理には、厳選された新鮮なオーガニック野菜を使用。二人の希望のお料理をプロデュースしてくれるのは、「テッラ・マードレ2006」で世界の料理人1,000人に選出されたアル・ケッチァーノの奥田政行氏。専属のシェフとも直接打ち合わせをして、二人の理想がカタチになります。ウエディングをされたカップルからも「自分たちが一生懸命育てた野菜を食べてもらえて、おいしいといわれたことが嬉しい」という声も。
敷地内には、テラスがあるおしゃれなカフェもあります。ここでは、有機コーヒーや新鮮で安心なオーガニック野菜を使ったオリジナルのスイーツをいただけます。地元で採れたものを使う地産地消スタイルは、おいしいだけでなく、環境にもやさしいのが魅力的。これからウエディングを計画中の人は下見がてら、カフェやレストランをチェックしてみるのもいいかも！
［オークビレッジ柏の葉］
住所：柏市若柴173-8柏の葉キャンパス151街区B棟-SB-4
TEL：04-7196-6598
休館日：月曜日 ※月曜日が祝日の場合は、翌日の火曜日
（高田薫）
