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1日4粒で生理痛・冷え性対策に! 名脇役らっきょうの効果

2013/06/14 08:34 投稿

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らっきょうは古くから漢方薬としても用いられ、畑の薬とも言われてきた健康食材の1つ。ニンニクやネギの仲間で、食卓ではカレーなどのときに薬味として添えられていることも多いらっきょう。ちょっと地味な脇役というイメージもありますが、健康効果はいろいろ! 知ってしまうと毎日食べたくなるかもしれません。

生理痛・生活習慣病の予防に! らっきょうの効果

・生理痛や冷え性に効果的
・腸内に発生する有害菌の繁殖を抑えて腸を整える
・食欲増進効果
・コレステロールを下げる
・心臓病など生活習慣病の予防に効果
・疲労回復効果
など

らっきょうの健康効果は、その成分に由来します。代表的なのは、硫化アリル。ビタミンB1の吸収を活性化する働きがあるので、疲労物質の分解を促し、疲労回復効果が期待できます。さらに、血液をサラサラにし、血液の循環を良くする効果もあり、生理痛、冷え性、生活習慣病の予防などにも効果をもたらします。

ほかにも、フラボノイドには、ガン細胞を死滅させる酵素の働きを強める効果があり、胃ガンなどの予防にも有効なのだそう。


ダイエット&美肌にもいい! 水銀をデトックスする作用

また、ダイエットの敵といわれる体内の有機水銀を解毒してくれる作用がある「セレニウム」が多く含まれています。ちなみに、水銀は肌の潤いを保つヒアルロン酸の生成も阻害するのです。水銀をデトックスできれば、ダイエットも肌の潤いも手に入れられるかもしれませんね。

5月、6月はらっきょうが出回るシーズン。甘酢漬けのほか、醤油漬け、味噌漬け、はちみつ漬けなど、お好みの素材にらっきょうを漬けて、いろいろな味を楽しんでみるのもおすすめ。らっきょう漬けのレシピはこちらにも紹介されています。

でも、効果が期待できるからといって、食べ過ぎには要注意。殺菌作用が強いので胃を痛めたり、お腹を壊すこともあるそうです。目安は、1日4粒程度です。

[漬けるドットコム,全農とっとり]

photo by Thinkstock/Getty Images

(高田薫)

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