ちょっとした手みやげも粋に魅せる「風呂敷包み」でポイントアップを狙いましょう!
●華やかな風呂敷ラッピング使用した風呂敷の大きさ:約50cm
1.風呂敷を広げます(図1)
2.包むものを真ん中に置きます。四角いものは、面が風呂敷の角と向かい合うように、斜めに置きます(図1)
3.対角の角を合わせて、合わせた角を片手でつまみ、その根元をもう片方の手で握ります(図3)
4.角をつまんでいた手を外し、今度はその手で残りの両角を、握っている根元の後ろにまわして一度交差させます(図4)
5.交差させたものを、今度は前にもってきてしっかり結びます(図5)
6.3でのばしていた角を、広げます(図6)
7.広げたら、先端よりやや中央部分を結び目に差し込みます。この時、先端を少しだけ残して差し込むと、まるで花びらの芯のような形作りができます(図7)
8.簡単だけど、ゴージャスなラッピングのでき上がり。ちりめんのようなドレープ感のある素材だと柔らかな印象に、綿などのハリのある素材だとモダンな印象になるなど、素材ごとに表情が変化するのも楽しい(図8)
●持ち運びにも便利! バックにもなる風呂敷包み
1.広げた風呂敷の、隣り合った両角を大きく結びます(図1)
2.反対の両角も同じように大きく結びます(図2)
3.結んだら、さらにそのふたつの先端を真結び(2度結び目を作り、かたく結ぶこと)します(図3)
4.反対側の先端も同様に、真結びします(図4)
5.リバーシブルの風呂敷の場合は、持ち手の部分の色が変わるよう、裏面カラーが表に出るように形を整えると、違った表情が楽しめます(図5)
6.約104cmの風呂敷で作ったバスケット包みは、使い勝手はもちろん、見た目も立派なバッグ!
小さなサイズの風呂敷で作ると、お財布と携帯だけを入れて 「ちょっとそこまで」の外出用バッグになります(図6)
●抜群の収納力を誇る! 3か所結び使用した風呂敷大きさ:約90cm
1.風呂敷を広げ、三角に折ります(図1)
2.三角形の頂点にあたる、重なり合った角を結び合わせ、真結びします(図2)
3.三角形の、左右端をひとつ結びします(図3)
4.3か所を結んだだけで、トート並の収納力のあるバッグに変身。肩がけバッグとしてはもちろん、ケーキ箱や料理を盛ったプレートなどを入れるのにも最適。安定した持ち運びができます。もちろん、ショッピング時のエコ・バッグとしても大活躍(図4)
<応用編>
パソコンや雑誌など、四角くて平たいものを持ち運ぶのに便利な包み方。
1.上記1〜2までと同じ(図1)
2.パソコン(または雑誌)を中に入れます(図2)
3.パソコンを固定するように、両端を中央でキュッと真結びします(図3)
4.これだけで、肩がけバッグに(図4)
包み方さえ覚えておけば、あらゆるシーンで風呂敷が大活躍してくれるはず。早速トライしてみて!
[ローハスな手習い vol.6 「風呂敷の結び方・包み方」]
photo by Thinkstock/Getty Images
(MYLOHAS編集部/疋田)
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