「夏至の日はどう過しますか?」そう聞かれても、日本人はあまりピンとこないものです。しかし、北欧では、盛大に祝われる夏至祭(ユハンヌス)というイベントがあります。
幻想的なフィンランドの夏至祭
なかでも、フィンランドではキリスト教が広まる前に、すでに行われていたという夏至祭。広場の中央に建てられた大きな柱や、家の内外にも季節の草花を美しく飾りつけるといった風習が特徴で、大きなかがり火を焚きながら一晩中野外での踊りや飲食を楽しむお祭りなのだそうです。
6月15日(土)に長野で開催!
そんなフィンランドの風習に習って、日本でもイベントが開催されます! 幻想的なフィンランドのお祭りを日本で体験できるチャンスなのです。
去年は約250名(フィンランドサイドから25名)が参加しました。フィンランドの方々との交流も楽しめますので、ぜひ、お祭りの由来などを聞いてみたいものです。
<野外大交流パーティ>
フィンランドヴィレッジ特別会場17:00~ 地元の味がお楽しみいただけます。
<巨大コッコ・湖上コッコ・打ち上げ花火>
フィンランドの夏至祭に欠かせないかがり火「コッコ」、夏を祝う巨大コッコをおたのしみに!世界中で、小海だけの湖上コッコも大注目!そして、打ち上げ花火!
<「カンテレ」の演奏>
16:00からはフィンランドの民族楽器「カンテレ」の演奏を、会場に隣接します音楽堂「ヤルヴィホール」で開催
その他、フィンランドのゲーム「モルック」体験や キャンドル体験制作などもできるとか。
東京からは電車でも車でも片道約2時間半で行けますが、土日なので近隣ホテルに一泊旅行して、じっくり楽しむのもいいかもしれません。
あと余談ですが、夏至祭には言い伝えがあり、夏至の日の夜に13種類の野の花を集めて枕の下において寝たら、将来の旦那様が夢に現れるのだそうです。未婚の方は試してみる価値アリかも?!
[小海フィンランド夏至祭 in 松原湖]
詳細:facebook
主催:こうみ塾・小海フィンランド協会
共済:小海町
後援:フィンランド大使館など
日程:2013年6月15日(土)
時間:17:00~(14:30分頃より、キャンドル作り体験)
場所:長野県南佐久郡小海町 松原湖畔(長湖) フィンランドヴィレッジ周辺
入場料:無料
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[小海フィンランド協会,ヨーロッパの夏至祭-wikipedia-]
photo:Kazuyuki Yui(1,3,4,5)/Tamio Koike(2)
(知恵子)