梅雨になると身体の不調が出る方、多いのではないでしょうか。その不調のひとつに「むくみ」があります。
梅雨のむくみは自律神経が関係しています。天気が悪くなり気圧が低くなると、副交感神経が優勢になる一方で、交感神経を刺激する物質「ヒスタミン」が増え、自律神経のバランスがとりにくくなります
それにより、湿度や温度の変化に身体がついていかず、だるさを感じたり、交感神経が刺激され、血管が収縮して血液の流れが悪くなり、細胞の余分な水分を回収することができにくくなる状態に。その結果、細胞と細胞の間に余分な水分がたまり、「むくみ」を引き起こす一因となるのです。
さらに、外気が湿っているため、汗が皮膚の表面から蒸発しにくくなり、体内の水分代謝が滞ることも大きく影響します。
そんな「むくみ」に効果的だと、いま注目されているハーブがあるのです!
むくみ対策に効果的! 西洋ハーブ「赤ブドウの葉」
そのハーブとは、血流を改善し、むくみを抑える効果があるとされている「赤ブドウの葉」。赤ワインの原料ともなる「赤ブドウの葉」はポリフェノールを豊富に含み、抗酸化作用も期待できます。
薬を飲むほどではないけれど、梅雨を快適に過ごしたいという人には「赤ブドウの葉」をブレンドしたハーブティーがおすすめ! ハーブ専門店enherb(エンハーブ)の「黒豆ごぼう茶」は、「赤ブドウの葉」が含まれたブレンドハーブティー。他にも、要らなくなったものを外へ追い出す働きのあるバードック(ごぼう)や、イソフラボン、アントシアニンが含まれた黒豆などがブレンドされているので、すっきりと元気になれそうです。シナモンがほんのり香り、味も飲みやすくおすすめですよ!
国内初!西洋ハーブエキスが原料の医薬品
また、エスエス製薬から最近、この「赤ブドウの葉」を原料とした足のむくみの改善薬「アンチスタックス」が発売されました。国内で初めて、西洋ハーブのエキスを原料とした医薬品が発売されたと話題になっています。
ちょっとした不調は、ハーブの力で乗り切りたいですね。
「黒豆ごぼう茶」
価格:1,575円(税込)
内容量:50g(カップ9杯分)
ブレンドハーブ:黒豆(大豆)、ダンディライオンルート、バードック(ごぼう)、ローズヒップ、シナモン、ネトル、オート、レッドグレープリーフ(赤ブドウ葉)、ターメリック、アルファルファ
[Cedyna My healthコラム「梅雨どきはむくみやすくなる!?」、enherb(エンハーブ)、エスエス製薬]
photo by Thinkstock/Getty Images
(中澤小百合)