みなさま、こんにちは。あまやゆかです。
着物を楽しむには、やはり「着付け」ができたらいいですよね。ここが最初にして最大のハードルかもしれません……。
でも大丈夫!
私の持論ですが、温泉宿の浴衣をなんとなくでも着られる人なら、着物は着られますよ♪ 私自身、教室に行かずに着られるようになったので、みなさんにもできるはず。
着付けはきちんとしなくては!と気負わず、まずは着てみるのが大切。今回は、「あまや流☆着付けの心構え」として、3つのポイントをお伝えします。
(1)着付けは1日で覚える!着つけの手順を写真付きで紹介している、本やWEBサイトなどを見ながら着付けをしてみましょう! 体を動かしつつ覚えるしかありません。ここで、先ほどの温泉浴衣のイメージがけっこう大切です。浴衣も着物も、身体に沿うようにまとうのは同じ。こんな感じかな?という頭の中のイメージと、手順で示されている行程を照らし合わせながらトライしましょう!
(2)初日は1日に最低3回着る! 1週間以内にもう1度おさらい!最初の着付けで悪戦苦闘し、ようやく1度着て、疲れてお終い……となりがちですが、初日はがんばりどころです! その日のうちに「テキストを見なくても着られる」くらいまで、繰り返し着ましょう! ここが最大のポイント。何度か着るうちに、最初より要領が掴めたり、なじんでくる感じがするはず。
さらに、数日後、忘れないうちにまた着てみること! 着物でお出かけをしてみるもよし。あ、着られるかも♪と自信がついてきますよ。
(3)下着は洋服で使えるものを。帯は半幅帯でOK。
着物を着るには、本来、着物用の肌襦袢とか、紐や帯枕などいろいろな小物が必要です。でも大変なので、オススメは、なるべく端折って着ること。
私は、ふだん着物の下着として、上は、半袖や七分袖の「肌着」の上に、「半じゅばん」を重ね、下は、下着と「裾よけ」を兼用し、「ステテコ」1枚で着ています。 着物専用の下着こだわらず、洋服のときでも着回せるものから、気軽にはじめてみてはいかがでしょう?
肌着(左):汗とりフレンチシャツ (プリスティン)
オーガニックコットンのフレンチスリーブのキャミソール。着物は脇が開いているので、袖ありがオススメ。さらに着物は後襟(衣紋)を抜いて着るため、後の襟ぐりが大きめに開いている物を
ステテコ(右):オーガニックコットンのステテコ(るるん)
見えても可愛いステテコは、下着兼裾よけとして。丈はふくらはぎくらいまでカバーしてあるとベスト。フィット感のあるサイズにするともたつきません。
さらに、難関の「帯結び」。普段の着物スタイルは、浴衣のときなどに使う“半幅帯”でも十分楽しめます。初めから、名古屋帯など結び方も道具も手間のかかかるものにトライしなくても、まずは半幅帯で大人っぽく上品に見える結び方をマスターし、きなれることからステップアップしていきましょう!
着つけには様々な流派があり、晴れ着から普段着まで色々な着方もありますが、上記をふまえ、私が6年間の着物ライフで辿り着いた「簡単できちんと見える!着付けの仕方」を、こちらのブログに載せてみました。
こちらもぜひご参考に、1日集中☆短期決戦!で、着付けをマスターしてみてくださいね。
text by あまやゆか(キモノコミュニケーター/フリーアナウンサー)
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元福井放送アナウンサー。現在はフリーアナウンサーとして活動する一方、「キモノコミュニケーター(TM)」として“キモノ通じてモノゴトをつなぐ”をテーマに、衣食住の“衣”の視点から、暮らしを大切にする様々なキッカケづくりを提案している。オーガニックコットンの着物ブランド「るるん」のプロデュースも手掛けている。
オフィシャルサイト『あまゆかねっと』
オーガニックコットン着物のお店「るるん」
【レギュラー番組】J-WAVE ニュースアナウンサー/フジテレビ「ほこ×たて」ナレーター
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(2)初日は1日に最低3回着る! 1週間以内にもう1度おさらい!最初の着付けで悪戦苦闘し、ようやく1度着て、疲れてお終い……となりがちですが、初日はがんばりどころです! その日のうちに「テキストを見なくても着られる」くらいまで、繰り返し着ましょう! ここが最大のポイント。何度か着るうちに、最初より要領が掴めたり、なじんでくる感じがするはず。
さらに、数日後、忘れないうちにまた着てみること! 着物でお出かけをしてみるもよし。あ、着られるかも♪と自信がついてきますよ。
(3)下着は洋服で使えるものを。帯は半幅帯でOK。
着物を着るには、本来、着物用の肌襦袢とか、紐や帯枕などいろいろな小物が必要です。でも大変なので、オススメは、なるべく端折って着ること。
私は、ふだん着物の下着として、上は、半袖や七分袖の「肌着」の上に、「半じゅばん」を重ね、下は、下着と「裾よけ」を兼用し、「ステテコ」1枚で着ています。 着物専用の下着こだわらず、洋服のときでも着回せるものから、気軽にはじめてみてはいかがでしょう?
肌着(左):汗とりフレンチシャツ (プリスティン)
オーガニックコットンのフレンチスリーブのキャミソール。着物は脇が開いているので、袖ありがオススメ。さらに着物は後襟(衣紋)を抜いて着るため、後の襟ぐりが大きめに開いている物を
ステテコ(右):オーガニックコットンのステテコ(るるん)
見えても可愛いステテコは、下着兼裾よけとして。丈はふくらはぎくらいまでカバーしてあるとベスト。フィット感のあるサイズにするともたつきません。
さらに、難関の「帯結び」。普段の着物スタイルは、浴衣のときなどに使う“半幅帯”でも十分楽しめます。初めから、名古屋帯など結び方も道具も手間のかかかるものにトライしなくても、まずは半幅帯で大人っぽく上品に見える結び方をマスターし、きなれることからステップアップしていきましょう!
着つけには様々な流派があり、晴れ着から普段着まで色々な着方もありますが、上記をふまえ、私が6年間の着物ライフで辿り着いた「簡単できちんと見える!着付けの仕方」を、こちらのブログに載せてみました。
こちらもぜひご参考に、1日集中☆短期決戦!で、着付けをマスターしてみてくださいね。
text by あまやゆか(キモノコミュニケーター/フリーアナウンサー)
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元福井放送アナウンサー。現在はフリーアナウンサーとして活動する一方、「キモノコミュニケーター(TM)」として“キモノ通じてモノゴトをつなぐ”をテーマに、衣食住の“衣”の視点から、暮らしを大切にする様々なキッカケづくりを提案している。オーガニックコットンの着物ブランド「るるん」のプロデュースも手掛けている。
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