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その服、タンスの肥やしになっていませんか? 職人の手仕事がキラリと光る本格リメイクに挑戦

2012/12/24 22:00 投稿

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お気に入りのセーターにシミが……もうクタっとして着られない……。

そんな、タンスの肥やしになってしまっている服を蘇らせてくれるプロジェクト「Re-Pri Project」が、先日オープンした「プリスティン」自由が丘店でスタートしました!

プリスティンは、オーガニックコットンの風合いにとことんこだわるブランドです。そのため、染色を行わないアイテムが多く、オフホワイトカラーのアイテムがほとんど。どうしてもシミや汚れが目立ってしまうのが悩みでした……。

でも、Re-Pri Projectでは、プリスティンで購入したアイテムならアップサイクルして、また着られるようにしてくれるのだそう。

ただ、そこはプリスティン。ただのお直し屋さんやリメイクとはひと味違います。じつは、日本の職人技をフル活用して、アップサイクルしてもらえるとか!


Re-Pri Projectが掲げる4つの「Re」をまずはチェックしましょう!

●Re-MAKE UP
シミや穴が開いてしまった部分を、刺繍やほかの生地を縫い合わせるなど、作家があなたのためだけに、ひとつひとつ丁寧にお直ししてくれます。相談しながら、すてきにメイクアップ。

●Re-COLOR
シミが目立たなくなるように一枚一枚、手作業で職人さんが染色してくれます。茜・栗・渋柿などの植物染料で環境に配慮されています。日本伝統の藍染めも可能ですよ。

●Re-USE
もうこれは着ないかも?そんなタンスの肥やしもありますよね。だったら、必要としている人に着てもらいましょう。ブラやベビーの肌着は、東南アジアなどで不足しています。回収したアイテムを丁寧に選別し、必要なものを必要な人に届けてくれます。



最終的に使えなくなったものは、Re-COTTON。ほぐして繊維に戻し、詰め物の綿などにリサイクルされるそうです。最後までオーガニックコットンの命を全うできますね。

この「Re-Pri Project」が行われるのは、プリスティンの新しいショップ「PRISTINE自由が丘」のみ。

隠れ家的で、緑に囲まれたリラックス空間でお買い物を楽しみ、着なくなった洋服を次のステージに送り出して、新しい年を迎えるのもいいかもしれませんね。

PRISTIN自由が丘
〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-15-24
TEL:03-6421-2117
営業時間:11:00〜19:00
定休日:火曜日(祝日の場合翌日)

text by 林ゆり
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ブランド研究家。大学在学中にスカウトされたのをきっかけに、朝の情報番組のキャスターとしてデビュー。その後、関西を中心にテレビ、ラジオ、舞台など幅広く活躍。拠点を東京に移した後、ブランド研究家として執筆活動を始める。アルチザン(芸術家的職人)の技に支えられたブランドに魅せられ、それらが似合う女性になるため自分自身を磨く毎日。職人技のすばらしさを伝えていくために奔走中。

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