家でワインを飲んだ時に出る空きボトル。このボトルって、捨てるのが時々惜しくなるような美しいものもあります。
そんな発想から生まれ、今話題になっているテーブルウエアシリーズ「funew(フニュ)」。「funew」とは、「fun」と「new」掛け合わせてできた商品名です。ワインボトルの形状をそのまま活かした、今までありそうでなかったデザインは、一度見たら忘れられないインパクト!
使い方は自由自在です。前菜を置いてみたり。
和食にもマッチ。
チョコやちょっとしたお菓子を置いても◎。
発売元は、台東区の老舗のガラス食器卸業とプロデュース会社の木本硝子。このデザインの発案者は、ご自身が大のワイン好きという代表取締役の木本誠一さんは、こう話しています。
「ワインボトルは世界各国から輸入され、色や成分などが統一されていないので、再利用といっても、今までは建築資材への流用しかできなかったんですね。それで、この形状をそのまま活かしてリユース(再利用)できないかと、ふと思いつきまして試作してみたんです」
ワイン好きの木本さんだからこそ思いついたこのアイディア。通常のガラスリサイクルは1500℃の熱を加えるそうなのですが、「funew」は約半分の温度でOKというのも、エネルギーの節約になっています。このインパクト大の「わかりやすくオシャレなエコデザイン」が多くの目にとまり、「エルデコ」などのハイセンスなメディアから取材依頼がきたのだそう! もちろん、パリ、ニューヨーク、ミラノでも大好評を博しています。
ワインボトルはすべてリサイクル品。高い加工技術を誇る東京の職人さんから発信する、世界にひとつのオリジナル作品なので、一度手にしたら運命を感じてずっと大切にしたくなります。ガラスの透明感がこれからの季節、さわやかに映えそう! ホームパーティで話題になること間違いなしです!
[funew]
(似鳥よーこりん☆)