大好きなハワイを守りたい。東日本大震災の漂流物回収プロジェクトに賛同者多数

どこまでも広がる青い空と澄んだ海。まぶしい太陽に白砂のビーチ……。これがきっと、みなさんが抱くハワイのイメージではないでしょうか。

そんなハワイの海岸にいま、東日本大震災によって、海に流された漂流物が次々に漂着し始めているのを知っていますか？　その規模は、アメリカのニュースでも取り上げられるほど！



先日は、日本語の書かれた大きなコンテナが発見されました。他にも、ペットボトルやプラスチック、漁網に冷蔵庫まで……。こうした海洋ゴミは、自然資源や生態系、そして、何よりも、ハワイの海岸の景観に大きな影響を及ぼします。



被災地の復興はもちろんですが、近隣の諸外国に与えた影響をフォローすることもまた、私たち日本人に与えられた使命なのではないでしょうか。

「ハワイを守ることは地球を守ること。地球は海で繋がっている」と、写真家の高砂淳二さん、プロサーファーのアンジェラマキさん、旅行作家の山下マヌーさん、フラダンサーのSandiiさんら４人が発起人となり、ハワイ州観光局の公認を受け、ハワイの海を守るプロジェクト「Protect the coast of Hawaii!! 東北大震災の漂流物回収プロジェクト」をスタートさせました。



そして、このプロジェクトのProtect the coast of Hawaii!! 東北大震災の漂流物回収プロジェクトでは、賛同していただける方からの寄付（1口1,200円〜）を募っています。寄付金ごとにお礼の品が用意されてるのも素敵です。

たとえば、1,200円の寄付をすると、山下マヌーさんの著書「定番ハワイの遊び方」に、山下さん直筆のメッセージとサインが書かれたものを贈ってくださるそうです。

みんなが大好きなハワイ。年末年始に訪れる方もたくさんいらっしゃることと思います。美しいハワイの海を守るために、私たちにもできることから始めてみませんか？

［Protect the coast of Hawaii!! 東北大震災の漂流物回収プロジェクト］

text by 石川裕子
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ハワイ島で写真教室・ウェディングや記念写真を撮影するフォト・エージェンシー「三日月カメラ」代表。大手新聞社にて報道カメラマンとして勤務後、ハワイ島へ。ハワイ州マッサージ・セラピスト・ライセンスを取得。猫とウクレレをこよなく愛し、夜な夜なサザンを弾き語っています。
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