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「もっとよい明日のための靴」世界を巻き込みながら社会貢献するシューズブランド

2013/05/23 23:33 投稿

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「1足の靴を買うと、靴を必要とする子供に新しい1足の靴を贈る」こんな素敵をコンセプトにもつシューズブランドの「TOMS(トムズ)」。こうしたTOMSの活動は日本でもだいぶ知られるようになりました。

2006年にアメリカ人のブレイク・マイコスキーによって設立されたTOMS。世界中のギビングパートナーを通して、いままでに200万足以上の靴を子供たちに贈っています。

そして先日、俳優ベン・アフレックとコラボレーションして制作した靴「TOMS×Eastern Congo Initiative」を発表。1足につき5ドル(約500円)が、ベンの設立した慈善団体Eastern Congo Initiative(イースタン・コンゴ・イニシアチブ)に寄付される予定です。コンゴ支援を目的にしたこの靴は、コンゴのカラフルな布地で、デザインされています。もちろん、寄付金だけではなく、売れた数と同じだけの靴が地元の子どもたちに寄付される仕組みも合わせて行なわれます。このコラボについてベン・アフレックは、次のように話しています。


"Getting involved in something, helping others, improving the fabric of the universe - I believe if you do that, even just a little bit, I think you'll find your life gets better, too."

「何かに関わりをもつこと、人を助けること、世界の構造を改善すること ー たった少しだけでも、そうすることであなたの人生もより良くなっていくことに気づくだろう」ベン・アフレック


そして最近、ロサンゼルスのアボットキニー通り沿いにTOMSのフラッグシップストアがオープンしました。アボットキニー通りはロサンゼルスのベニス地区にあり、ここ4、5年の間におしゃれなカフェや雑貨屋、洋服屋などが続々と立ち並ぶようになった、いま最も注目されているストリートのひとつです。



フラッグシップストアではTOMSの靴を買えるのはもちろん、店内にカフェスペースが併設されておりロサンゼルスの人気コーヒーメーカーCAFECITO ORGANICOのコーヒーや、VALERIE CONFECTIONSのスイーツ、そして今アメリカで大流行中のコールドプレスジュースを楽しむことができます。



店内奥は野外スペースになっており、展示された靴を見たり、本を読んだり、犬とたわむれたりと、思い思いの時間をゆっくり過ごすことのできる居心地のよい空間になっています。

世界を巻き込みながらどんどん新しい試みを続けるTOMS。これからもその活動から目が離せません。

TOMS×Eastern Congo Initiative,TOMS

(佐々木祐里)

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