鍋のちょいたし食材にもってこい！ 小松菜やほうれん草をしのぐ栄養価。スーパー野菜「豆苗」

最近、スーパーでよく見かけるけど、いまいちメジャー感のない「豆苗」。

じつはこの豆苗、えんどう豆の若い葉と茎のこと。βカロテン、ビタミンＣ・Ｅ・Ｂ・Ｋなど栄養が豊富で、カラダの代謝を高め、アンチエイジングにももってこい。小松菜やほうれん草をしのぐ栄養価の驚異の緑黄色野菜なんです。
●もともとは高級食材
紀元前7000年頃からエジプトなど南西アジアで栽培されていた豆苗。その後中国で稀少野菜として珍重され、高級料理店でしか食べられないものだったそう。現在日本では植物工場で生産されているので、リーズナブルに。

●1度で2度楽しめる！
豆苗の魅力はなんといっても一株で2度収穫できること。根を水に浸しておくと、新しい芽が伸びて7〜10日で再収穫。下から2つ目の脇芽の上でカットすると早く育ちます。夏場以外はおおむね2回は収穫できるそう。

●塩味系と相性良し
豆苗といえば炒め物が定番ですが、寒い季節にはカップラーメンやお鍋などのちょい足し食材としても活躍。塩系と相性がよく、カップラーメンの場合は、3分ほど置き一回で1パックを入れます。不足しがちなビタミンや食物繊維を簡単に摂取できますよ。

この知られざる豆苗の世界を紹介したレシピ本ができました！


生で食べても炒めても美味しく、おまけに自家栽培気分も味わえる豆苗。味がよく使い勝手のよい豆苗ワールドにどっぷりハマってしまうかも？

[豆苗レシピ 村上農園社員がためして納得!]
村上農園豆苗研究会 ／840円（税込）

text by　庄司真紀
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美容誌編集部を経てフリーランスに。ナチュラルでヘルシーな美容を切り口にウェブメディアなどで執筆中。コスメ・フード・スピ・ファッション・女子旅などの分野で快適なライフスタイルを提案しています。

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