年末年始のパーティシーズンが到来！　　今回は、友だちを家に招いてのパーティーや、お呼ばれした際のお持たせなどに使える簡単メニューをご紹介します。


使う食材は、オリーブ。日本産のオリーブを使って、簡単にできる和メニューはいかがでしょう？　オリーブで和メニューなら意外性があって、おつまみになるし、何よりとにかく簡単！　パーティーうけもきっといいはず。しかも、オリーブの実には、オレイン酸やビタミンE、ポリフェノールなどが含まれていて、高い抗酸化作用が期待できます。なので、オリーブは、アルコールを摂取することの多いこの季節に、積極的に摂りたい食材のひとつでもあるんです。

長崎県の竹ノ島にある「小さな島のオリーブ畑」では、農薬や化学肥料を使わずに、５００本のオリーブの木が育てられています。一粒ずつ手摘みされたオリーブは丁寧に選別され、経営者一家のお母様の手に寄って塩漬けにされています。手作りなので、大量生産できないというのも、魅力のひとつ。それに、「国産」という安心感も魅力です。

そんなオリーブを使った、パーティーにもピッタリの、見た目も「和モダン」な簡単おしゃれレシピがこちら！

Dengaku／田楽（4〜5人分）
【材料】大根：1/4本ポワロー（長葱）：1本里芋：3ケ芽キャベツ：9ケオリーブ：30g※季節によって旬の野菜をお使いください。■田楽味噌白味噌：50gみりん、酒：各小さじ2きび砂糖：大さじ1【作り方】（1）大根、里芋は一口大にカットし、だし汁で火が通るまでゆでる。大根と里芋をゆでたら、大根、ポワロー、里芋、芽キャベツをグリルし、串に刺しておく。（2）田楽味噌の材料を火にかけ田楽味噌を作る。粗くカットしたオリーブと合わせ、(1)の野菜の上にのせる。（3）オーブンやトースターでこんがり焼いて完成。


オリーブを使った和メニューはめずらしいので、パーティーの名脇役になってくれること間違いなし！ 長崎の海風を浴びて育ったやさしい味のオリーブで、年末年始の忙しい体もケアできる新しいメニュー。ぜひお試しくださいね。

［小さな島のオリーブ畑］

text by 石川裕子
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ハワイ島で写真教室・ウェディングや記念写真を撮影するフォト・エージェンシー「三日月カメラ」代表。大手新聞社にて報道カメラマンとして勤務後、ハワイ島へ。ハワイ州マッサージ・セラピストライセンスを持ち、レイキも施す「揉んで癒せる」スピリチュアル系フォトグラファー。猫とウクレレをこよなく愛し、夜な夜なサザンを弾き語っています。
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