冷える冬も気が抜けない！ 「なでる・押す・もむ・たたく」の4ステップで下半身太りにサヨナラ〜

年齢を重ねるごとに、むくみや脂肪が特に気になるのが下半身。たとえば、食事制限などにチャレンジしても、なかなか、結果が出ないのが足やお尻。

それは、もしかしたら、不要な老廃物を溜めてしまっているのかもしれませんよ！　今回は、おうちで簡単にセルライトを燃やす「経絡リンパマッサージ」について、ご紹介します。
◆どうして、足が太くなるの？太ももや下半身は、カラダの中でも血流が滞りやすく冷えやすい場所。また。重力の関係から、水分や老廃物が溜まりやすいそう。それらが脂肪細胞と結びつき「セルライト」をつくります。セルライトが増えると周囲の組織を圧迫し、「血液やリンパの流れが滞る→新陳代謝が悪くなる→脂肪が燃焼されない→老廃物が溜まる→さらにセルライトが増える」という悪循環に！

◆下半身のセルライトケアには「経絡リンパマッサージ」が効果的！体内の老廃物を回収し排出させる役割を持つ「リンパ」と、体表と内臓を結び「気・血・水」の循環通路である「経絡」をマッサージすることで、全身の循環をよくして、不要なものを溜めないカラダにします。

また、カラダの内側と外側から効率的にカラダを温めることができ、セルライトの燃焼をサポートしてくれます。マッサージによって代謝がよくなれば、コリやむくみ、冷えの改善などいいこと尽くし！

◆美脚リンパマッサージの「4つの基本手技」（1）「さする」
さすることで皮膚温、筋肉温が上がり、脂肪が燃えやすくなります。ふくらはぎなら、足首から上に向かって、両手でふくらはぎをさすり上げます。

（2）「押す」　
セルライトの硬くなった部分を緩めて流すことを意識しながらほぐすします。足の裏や太ももなど、ゆっくりと3秒から5秒かけて押していきます。

（3）「もむ」
マッサージする部分を両手で大きくつかみ、手先や足先から心臓に向かって、タオルを絞る要領でねじる。もむことで筋肉の血行をよくし、燃焼力アップ&筋肉作りを。

（4）「たたく」
手のひらの中央に軽くくぼみを作り、リズミカルに叩く！ 「パコパコ」と軽い音がすればOK。たたくことで細胞を活性化して血行を促進し、肌の引き締め効果も！


乾燥する冬は、マッサージオイルやクリームは必需品。セルライトケアを目的にしたオイルだと、相乗効果も期待できるかも！　おすすめは、言わずとしれた「ヴェレダ ホワイトバーチ　ボディシェイプオイル」。

完足裏、ふくらはぎ、太もも、ヒップ、お腹、腕、バスト、首と肩、顔をさすって、計10分のマッサージがおすすめ。その後、ヒップや太ももなど、気になる部分に移ると効果大です！

経絡リンパマッサージは、サロンでも行われている方法ですが、さすったり、押したりと、おうちで、簡単に無理なくできるので、お風呂上りに毎日続けて、代謝のよい体をゲットしましょう！

photo by Thinkstock／Getty Images

[セルライト超燃焼 美脚リンパマッサージダイエット（渡辺佳子著／マイナビ）]

text by　林美由紀
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FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。
好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。
座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」
モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。
木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子はボウズ2人。Twitter:@ohisama


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