ダイエットをするときに、食べる量や内容に気を取られて、「いつ食べるの?」というのをあまり気にしていませんでした。気をつけていたのは、せいぜい「寝る直前に食べるのは良くない」くらい......。
でも食事は、体温や血糖値のほか、代謝にも影響があるので、食べるタイミングに気をつけることが効果的にダイエットを進めるコツなんです。そこで、何時にどれくらい食べるといいのかを、朝6時半に起きたと仮定して、時系列でご紹介します!
◎朝食:7時
朝食は、朝起きて1時間以内がベスト。代謝をきちんとあげるために、朝食は必ず食べるようにします。1日の摂取カロリーの25パーセント程度(目安は300〜400kcal)を摂取。
◎午前のおやつ:9時半
朝食から2〜3時間後に何かつまみます。これは、血糖値を安定させるためと、お腹が空きすぎて昼食に過食をしないようにするため。ここでは150kcal以下におさえて。
◎昼食:12時半
昼食は、朝のおやつから2〜3時間後に食べます。一日のうちでいちばんボリュームのある食事を。一日の摂取カロリーの40パーセント(目安は600〜700kcal)をここでとります。
◎午後のおやつ:15時半
昼食から2〜3時間後も午前中と同じように何かつまみます。ここでも150kcal以下で。
◎夕食:18時半
午後のおやつから2〜3時間後に夕食をとるのがベスト。残るカロリーの25パーセント(目安は300〜400kcal)を摂取します。寝る2〜3時間前には食べ終わるように。寝る直前に食べるのは、体温や血糖値の上昇、インスリンの過剰分泌、胸焼けがおこるほか、セロトニンの分泌をも阻害してしまうので不眠にもつながります。
ポイントは「お腹をすかせすぎない」「一度にたくさん食べない」ということ! ダイエットをしていない人にとっても、規則正しい食事は健康につながります。ウィークデーは仕事の都合でなかなか難しいかもしれませんが、意識してみてるだけでも変わるはず!
[POPSUGAR]
photo by Thinkstock/Getty Images
(杉本真奈美)
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