まるで甲冑のような矯正下着で、毎日カラダを締め付けている女性たちを横目で見ながら、「大人の女性って、なんて大変なんだろう」と思っていた思春期のころ。そんな少女が大人になったとき、女性の誰もがつけていると思っていた矯正下着を、あまり見かけなくなりました。

この20年あまりで、女性の心境に変化が訪れたのでしょうか。時にはカラダのラインをキレイに見せたいけれど、でも、日頃から"キレイなカラダ"でいることも大切。そんなバランス感覚を身につけた女性が増えたのかもしれません。

キレイなカラダを作るためには、やはりカラダを毎日締め付けるのは良くないという話を本のなかで見かけました。

血管を締め付けると血流が悪くなるばかりか、血圧が上がって血管壁にも負担がかかります。 体を締めつけるような下着はなるべく避け、つける場合は帰宅したら外すか、ラクな下着に着替えるようにしましょう。
「子宮力を上げる漢方レッスン」（KKベストセラーズ）より

この"ラクな下着"という言葉で思い出したのが「ふんてぃ」です。ふんてぃとは、ふんどしの形をした着やすく可愛いパンティのこと。パンティーのゴムのような締め付けがないから、通気性のいい紐パンのようなんです。

着けた方の話によると、ゆるゆるで締め付けないから本当に気持ちがいいのだとか。今までパンティでさえ、カラダを締め付けていたということが、よくわかったとのこと。

ですが、このふんてぃ、まだ売っているお店が少ないのが難点です。そこで自分で作ることはできないものかと調べていたら、なんと南葉山の東北支援コミュニティーサロン「シャクティ」で、5月1日（水）にこのふんてぃ作りを教えてくれるワークショップがあるとか！

しかも、ふんてぃ作りに使われる布は、第2の皮膚とも言われているヘンプとコットンでできた織物「満月の布」だそう。とても贅沢な仕上がりになりそうです。

さらに、このふんてぃ作りの日は、4月25日～5月9日の「葉山芸術祭」参加期間内ということで、これ以外にも同場所では各種イベント、キャンペーンなどの企画が盛りだくさんなのだとか。

たとえば、4月25日と5月9日には、同じ場所で「葉山芸術祭」参加企画「こうみいち」が開催されるそう。オープンカフェのFOODコーナーに、タイマッサージやヘンプトリートメントなどのセラピーセッションブースもあります。また、4/26（金）は益戸育江（元・高樹沙耶）さんの講演もあるとのことですから、GWは南葉山もアツくなりそうですね！

[シャクティ]
場　所：神奈川県横須賀市秋谷5290-1
行き方：京急バス「子産石」下車徒歩1分、南葉亭＆SHAKTI駐車場＆店内
問い合わせ先：TEL 090-6485-9023（野田治美）
MAIL salon.shakti@gmail.com

＜ヘンプふんどし作り＞
開催日時：5/1(水) 10：00~18:00内の自由な時間に制作
参加費：3500円（材料費込）

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（知恵子）