アボカドは食べごろがわかりにくく、熟し過ぎてしまうことがあります。
もちろん、冷凍保存もできますが、食感が変わってしまうので、必ずしも食べたい状態で食べられるとは限りません。
最近話題になっているFacebookの投稿によると、アボカドの熟し方を遅くすることが可能で、1カ月ぐらい長く鮮度を保つことができるそうです。
直売所でアボカド一山の値段を見たら買わずにいられないほどお手頃な値段で、ついつい衝動買いしてしまっても、1カ月あれば十分使い切れるでしょう。
アボカドが熟す速度を遅くする方法
このFacebookユーザーは、「アボカドは冷蔵庫の中で水につけておくと、いつまでも美味しく食べられます。丸2週間その状態で放置していてもこんなに新鮮ですが、一方でカウンターの上に置いておいたものは腐っています。」と投稿しています。
この写真でわかるように、この投稿者はアボカドを丸ごと水に浸けて冷蔵庫で数週間保存していました。
The Kitchnが最近の記事で報じているように、この裏ワザは、ライターのAshley Fordさんを含む複数の人たちによりTwitter上で有効性が確認されています。
Southern Livingの別の記事では、アボカドを水に浸けずにカウンターや冷蔵庫で保存した場合と比較して、この裏ワザをもう少し詳しく検証しています。
それによると、アボカドを水に浸けて冷蔵庫で保存すると、熟すのにかかる時間が長くなる点で顕著な違いが出ました。
カウンターに置いたアボカドは最も早く悪くなり、冷蔵庫で水に浸けずに保存したアボカドはそれより少し長くもちましたが、冷蔵庫で水に浸けて保存したものは最も長く鮮度を保つことができました。
アボカドが熟す速度を速くする方法
アボカドを何個か買ったとき困るのは、熟す早さをコントロールできないことです。
冷蔵庫で水に浸けておくと熟し方が遅くなりますが、何週間かかけて少しずつ食べたいときは、熟す速度を少し速める必要があるかもしれません。
冷蔵庫にアボカドをまとめて保存していて、そのうちの1個を2~3日以内に使いたいときは、冷蔵庫から取り出して、果物の切れ端と一緒に紙袋に入れると、熟す速度を速めることができます。
果実から発生するエチレンガスで、アボカドはぐっと早く熟します。
Rachel Fairbank - Lifehacker US [原文]
訳 :春野ユリ
image via Shutterstock
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