今回ご紹介するのは、外的ストレスを肌ケアの味方にする逆転発想から生まれたスキンケアブランド「SKINFONIA(スキンフォニア)」。
ストレスからは逃れられない! いったい、どうしたら……
以前、月経不順の治療のため、婦人科クリニックに通っていた際、医師から言われた言葉があります。「不順は、ストレスに起因したものと考えられる。ストレスは心身にとってダメージとなるため避けたいところではあるが、生きている限り、ストレスの影響を全く受けないことは難しい。だからストレスと共生することを心がけ、治療でなんとかできる部分を治療していこう」というもの。
そう、ストレスは避けられないのです。それは、肌にとっても同じ。紫外線、乾燥、ブルーライト、環境汚染などの外的ストレスからのダメージを、全く受けないで生活することは、なかなかできるものではありません。
この状況を逆手にとったのが、薬学博士の内田良一教授。肌ストレスを味方につけ、美肌を保つカギとしよう! と考えました。
内田良一薬学博士。2011年に「肌ストレス協調理論」に関する論文を発表。2020年8月からプロダクトの試作づくり及び研究を開始し、2021年にSymfonia Cocktail™を実現、「SKINFONIA」の開発に至る。適度な肌ストレスは、肌の健康に必要なもの!?
内田教授の研究により、判明したのは2点。1つは、皮膚のバリア機能がダメージを受け、バリア機能が壊されると、皮膚のなかで一種のシグナルが発され、そのシグナルによって防御機能を高める物質が生み出されること。もう1つは、皮膚は乾燥などの外的環境変化に応じていくことができるという点。
つまり、皮膚は日常的にさまざまなストレスを受けており、それらによって防御機能や外的環境への適応能力を鍛えているだけでなく、適度なストレスは皮膚の健康を維持し、よりよい状態へと高めるシグナルであるとも言えるのです。
肌ストレスと共生するために開発されたブランド
この内田教授の「肌ストレス協調理論」をベースに開発されたのが、ドクターズ・エイジングケアブランド「SKINFONIA」。加齢によってバリア機能が衰え、過度に感じられるようになったストレスを弱めるなど、肌ストレスをゼロにするのではなく、上手に付き合い、しなやかに生きることをコンセプトとしています。
5つの成分がハーモニーを奏でるように相互に響きあう黄金比を誇るSymfonia Cocktail™が配合された「SKINFONIA」。Symfonia Cocktail™が角質層の多様な(※)バリア機能をサポートすることで過剰な肌ストレスを和らげ、さらに肌の奥までアプローチし、美肌へと導いてくれる。肌ストレスとの協調を保つために生み出されたキー成分が、Symfonia Cocktail™。これにより角質層のバリア機能が高まり、理想の表皮環境が保たれ、過度な肌ストレスが和らぎ、健康な肌が保持できる仕組みとなっています。
「セラミドNG、ナイアシンアミド、レスベラトロール、ヘスペリジン、オレイン酸フィトステリルというSymfonia Cocktail™を構成する成分は、相加的・相乗的に表皮環境を維持し、高める働きをしていて、どの成分が1つ欠けても、十分な効果は発揮できません。皮膚の多機能バリアを形成するのに必要なタンパク質と脂質、それらを生み出す原料となる成分や、バリア成分を角質層へと届ける役割を担うシステム(仕組み)、分解除去されてしまうことから守る役割を担う成分などがバランスよく配合されています。また、副反応の発生も抑えられるようにカクテルを設計しました」(内田教授)
化粧水、美容液、乳液、クリーム、アイクリームと、5つのアイテムをラインナップするSKINFONIA。Symfonia Cocktail™はすべてのアイテムに配合されており、肌ストレスを味方につけつつ、美肌へと導いてくれます。
シリーズ内でもっともSymfonia Cocktail™を高濃度配合させた美容液「バランスリペアセラム」30ml6,600円(税込)。ターンオーバーを整え、角質細胞を本来あるべき健全な姿へと促すことをサポート。透明感あふれる健やかな肌に。withストレスをコンセプトに据えた本シリーズ。肌ストレスによって受けたダメージをケアするのではなく、ストレスがあることを受け止めたうえでどうすべきかを考えさせてくれるような、なんだかハッとする製品です。
※水分・物質透過バリア・水分保持、紫外線バリア、抗酸化バリア、抗菌バリア形成(免疫力)、抗機械的刺激バリア
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