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こんなに簡単でいいの? 人間関係が劇的によくなる魔法

2012/12/04 12:00 投稿

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仕事や友達、パートナーに家族。生きていくうえで、必ずついてまわる人間関係。そのどれかひとつでもうまくいかないと、すべてがうまくいかなくなるような気がして……。(photo by Thinkstock/Getty Images)
そんな風に人間関係に行き詰っている人や、もっとよい人間関係を築きたい、と思っているなら、今日から人間関係を劇的によくする方法があります! それは、自分も相手も「ねぎらう」こと。

■ネガティブな感情を「ほめる」ことはできないが「ねぎらう」ことはできる「ねぎらい」は、相手を「認める」こと。仕事で家庭で、友人関係で「何で私ばかり……」「どうしてわかってくれないんだろう」そんなネガティブな感情を持つことは誰しもあるはず。でも、そんな誰かに対して、ほめてあげることはできませんが「苦しかったね」「あなたが◯◯しているのを知ってるよ」と「ねぎらって」あげることはできるのです。そして、それこそが、不満を抱えていたり、怒りっぽい人にとって、心を軽くするために、必要な言葉なのです!
■「ほめる」と「ねぎらい」の違い「ほめる」は条件付の行為。「ねぎらう」は無条件の行為。上手くいった結果にだけ注目し、賞賛するのが「ほめる」こと。これに対して「ねぎらい」は、結果がどうであれ、頑張ってくれていること、苦しいのに諦めないでいることに目を向け、「ありがとう」と口に出して、伝えること。
■毎日に「ねぎらい」を取り入れようどんな人でも、人生の中で一度は苦しい状況や悲しみを乗り越えてきたはず。その人が今まで生きてきたことや、今のありのままの姿をまずは認めてあげること。苦手な相手や、家族のような近い人の「当たり前」と思える人こそ「ねぎらって」あげてください。ついつい忘れがちですが、職場、友達、夫婦のすべての人間関係は、相手がいるからこそ成り立っているのです。

まずは、自分自身を「ねぎらって」あげること。それができたら、周囲の人に対しても「苦しかったね」「ありがとうね」と声を掛けて「ねぎらう」。これさえできれば、人間関係はよい方向に動き出します。だって、自分のやっていることや、やってきたことを認めてもらえたら、もうそれだけで、前に進んでいけるような気になってきませんか!?

[職場も家庭もうまくいく「ねぎらい」の魔法 ]

text by 林美由紀
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FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。
好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。
座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」
モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。
木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子はボウズ2人。Twitter:@ohisama


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