今回はクリスマスプレゼントなど、年末に向けたギフトにぴったりの企画を紹介します。
化粧品メーカー「KOSÉ(コーセー)」の商品を購入できることはもとより、メイクや美容を通じたさまざまな体験を通して、“私らしい美の発見”を叶える「Maison KOSÉ(メゾン コーセー)」。こちらではさまざまな“個”の美しさを引き出す企画や取り組みを実施しています。
障がいのある作家の作品をアパレル用品などに展開するアートライフブランド「HERALBONY(ヘラルボニー)」とのコラボレートもその一つ。
「HERALBONY」は日本全国の福祉施設に在籍する主に知的障がいのあるアーティストとアートライセンス契約を結び、その作品データをさまざまなかたちで社会に届け、福祉を起点に新たな文化をつくろうという福祉実験ユニット。新しいアートの形、福祉の形を体現する試みとして、今、多方面から注目されています。
「HERALBONY(ヘラルボニー)」とともに活動する才能あふれる作家たち。そのアート作品を一人でも多くの人に届けたい──「Maison KOSÉ」はそんな思いから、現在、フラッグシップストア「Maison KOSÉ 表参道」とコンセプトストア「 Maison KOSÉ 銀座」にて、作家4名のアートをデザインしたギフトボックスとメッセージカードを展開中です(※)。
※2021年11月8日から期間限定で実施。なくなり次第配布終了。
贈る人も贈られる人もハッピーになれるギフトボックス
ギフトボックスは、作家ご本人にもプレゼントしたのだとか。ギフトボックスの第一印象は「とってもおしゃれ!!」
「Maison KOSÉ 表参道・銀座」にて、合計2,200円(税込)以上購入すると写真のギフトボックスから好きなデザインが選べます。
左から、高田祐さん「迷路」、Juriさん「The Chaotic Elephant」、小川真広さん「小川真広」、藤森理巌さん「色彩の実験 2019 枠の外へ」Sサイズは、高田祐さんの「迷路」とJuriさんの「The Chaotic Elephant」をデザインした2種。Mサイズは、小川真広さんの「小川真広」と藤森理巌さんの「色彩の実験 2019 枠の外へ」をデザインした2種を用意しています。
Sサイズには、リップやアイシャドー、ファンデーションの3点ぐらいが入るイメージ。Mサイズは、化粧水や美容液などボトルタイプのスキンケア商品が収まるサイズ感です。
“金継ぎ”をイメージしたというゴールドの縁取りが洗練された印象。力強いアートが大胆に配置されたデザインは、大人の女性へのプレゼントにぴったり!
贈る側は相手の笑顔がイメージされてハッピーに、贈られた人はこの粋なデザインに心が華やぐでしょう。
純粋にアートとしてもかっこよく、多様な人がのびのびと才能を発揮する楽しさが感じられるこのギフトボックス。プレゼントを手渡すときに、そんなアーティストたちについて語り合うのもステキですね。
2021年も残りあとわずか。一年の感謝をボックスに詰めて、大切な人へプレゼントを贈りませんか?
12月25日までアーティストたちの原画を展示中。上は「Maison KOSÉ 表参道」で展示中の高田祐さん「迷路」、下は「Maison KOSÉ 銀座」にて展示中の藤森理巌さん「色彩の実験 2019 枠の外へ」。“異彩を放つ”アート作品が間近で楽しめる。 <アーティスト紹介>
・「迷路」高田 祐氏:2001年より「自然生クラブ」のメンバーとなり、農作業や絵画、ダンスなどの表現活動に取り組み、ベルギー、香港、デンマークなど海外公演にも参加。2013年秋、個展「色彩の迷路展」を開催した。
・「色彩の実験 2019 枠の外へ」藤森理巌氏:2005年より少しずつ「田井ミュージアム」のアトリエで絵画制作を行なってきた。クレヨンをつぶしながら、身体から溢れ出すエネルギーで勢いよく描くスタイルが印象的。
・「小川真広」小川真広氏:文字を何度も書き重ねる作品を多く制作している。特定の行動を繰り返すことによって生まれる作品群のタイトルには、すべて自分の名前を付けている。
・「The Chaotic Elephant」Juri氏:姉の鉛筆やクレヨンを使い2歳から絵を描き始める。27歳からアトリエ「HUMAN・ELEMENT」で制作を開始。NPO法人「希望の園」と作家契約、2013年から毎年東京でのグループ展に参加。その他国内外の展覧会にも出品している。
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