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衣装ケースへの詰めこみすぎはNG! 春の衣替えの4つのコツ

2013/04/21 21:04 投稿

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春も本番、あたたかい日が続くようになりました。そろそろコートをしまい込んで軽やかな生地のスカートを取り出す、衣替えをしたいころ。


江戸時代よりも前からあった! 日本人の「衣替え」文化

実は、この「衣替え」の歴史は江戸時代よりも前にさかのぼります。着物の袷(あわせ)、単衣(ひとえ)、薄物(うすもの)の仕立てを変えるほか、四季折々にふさわしい柄も着替えてきたそうです。豊かな季節とともに暮らす日本人にとって、着物を着なくなった今でも衣替えは習慣として残っていますよね。

クローゼットの中身を入れ替えることは、なんだか部屋が大きく呼吸をしているようで、気持ちも入れ替わるよう。衣装が少なくて衣替えが必要ない方にとっても、季節が移るこのタイミングは持っているワードローブを整理するチャンスです。

春の衣替えは以下の4つのポイントを抑えておきましょう。

詰めこみすぎはNG! 春の衣替えの4つのポイント

1.汚れをしっかり落とす
汚れがないかを丁寧にチェックし、きちんと落としておくことが大事。シミやカビを防ぐことにつながります。クリーニングしたものはビニールを外して2〜3日陰干ししてからしまいます。

2.カラっとした晴れた日にやる
湿気を一緒にしまい込まないように、カラっと晴れた日にやるのがベスト。湿気もシミやカビの原因になります。

3.容器には9割以下でつめる
ぎちぎちに詰め込んでしまうと、シワがついたり痛んだりしてしまいます。容器にはふんわりと、9割以下でつめます。

4.秋冬モノと真冬モノにざっくり分けておく
秋が来たときに取り出しやすいように、秋冬かけて着るものと真冬になってから着るものにざっくりわけておきます。容器を分けなくても、なんとなくでOK。

洋服はなかなか捨てられないという人も多いですが、このタイミングで着なかった服を潔く処分するのも大事。増えていく一方では、収納スペースがどんなにあっても足りなくなります。

見極めるポイントは、
・過去3年ほど着た覚えがない
・サイズが合わない
・流行遅れになっている
・傷や型くずれなど劣化している、など。

一つ一つ手に取って、本当に必要な服を見極めていけば、お気に入りだけのクローゼットができあがるはず。服も心も整理して、新しい季節を気持ちよく向かい入れたいものです。

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photo by Thinkstock/Getty Images

(杉本真奈美)

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