飲み過ぎちゃったを無かったことに！ 植物療法士に聞く、二日酔いのハーブケア！【プレつき】

付き合いの会食も多く、ついつい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまうことが多い年末年始。しかし、そんなときこそ取り入れたいのがハーブティー。

メディカルフィトセラピスト（植物療法士）として、この季節に特におすすめのハーブティーをご紹介します！
◆ターメリック
別名、ウコンと聞けば、ピンとくる方も多いはず。肝臓の働きを助けることで知られるショウガ科のハーブで、飲み会の多いシーズンの強い味方です。

ハーブの中ではかなり科学的な研究が進んでいて、ウコンの黄色い色の元となっている成分、クルクミンに肝臓や胆のうの働きを促す作用があることがわかっています。少し苦味がありますが、意外とおいしくいただけるハーブティーです。

ただ、メディカルハーブとしては、妊娠時、また胆道閉鎖や胆石がある人にはNGとされているのでご注意ください。

◆マルベリー
日本語でいうと、桑の葉のお茶。食後の血糖値の上昇を抑制するため、糖尿病や肥満などの生活習慣病予防によいことがわかっています。

特に食事を摂る前に飲むと効果が期待できます。腸内環境を改善する働きもあるので、食べ過ぎが気になるときにピッタリですね。さわやかな中にほんのり甘みを感じる飲みやすいハーブティーです。

どちらのハーブも、いかんせん「いかにも健康食品」というルックスのお茶やサプリが多くてちょっと残念と思っていたのですが、この秋、ついに素敵なブランドが日本上陸しました。タイ発のオーガニックハーブティ「EAT TEA」です。



ブランド名の通り、無農薬で育てられた茶葉は、飲んだ後、お料理に使うことをおすすめしています。じつはお茶だけで摂取できる成分は全体の30％程度とのこと。もったいないから、全部いただこうというわけなのですね。

ターメリックはカレーに入れたり、マルベリーはミルでパウダー状にしてポタージュにしたり、どう調理するかを考えるのも楽しそう。

ぜひ上手に日常に取り入れて、年末年始を楽しくヘルシーに過ごしましょう。

EAT TEA

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2012/12/

photo by Thinkstock／Getty Images

text by　かどさとこ
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ライター、フランスAMPP認定フィトセラピスト（植物療法家）。外資系広告代理店コピーライター時代に心身の調子を崩し、カウンセリング、アロマテラピー、ヨガ、ランニングと出会って立ち直った経験から生き方、暮らし方を転換。湘南在住。海でサーフィン、森で木登りと、海遊びと森遊びにいそしむ日々。

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