女性にとって、乳がんは決して他人ごとではありません。この機会に、乳がんのこと、そして早期発見の大切さについて、あらためて考えてみませんか?
連載「カラダ戦略術」でおなじみ、乳がんサバイバーでもある医療ジャーナリストの増田美加さんが、乳がんの検診から、乳がんと診断された場合までをやさしく説いてくれています。
20代、30代であっても、自覚と知識は必要
若い女性にとって乳がんは、「私はまだ大丈夫」というどこか遠い存在の病気かもしれません。実際、乳がんは30代後半から増えはじめ、40~50代が好発年齢とされています。
しかし、35歳未満(34歳以下)で発症する乳がんは「若年性乳がん」といわれています。決して多くないため、過剰に心配する必要はありませんが、乳がんはいつか自分がかかり得る病気であることを理解し、知識を身につけておくことが大切です。
若年性乳がん、どんな人がなりやすい?
34歳以下の若年性乳がんの見つけ方と、もしも乳がんが見つかったらどうする?
乳がん検診で引っかかったら……次はどうなる?
乳がんの対策として、もっとも大切なことは「早期発見」。乳がんは治癒率が高いことでも知られています。
早期発見のために、欠かさずおこないたいのが定期的な検査やセルフチェック。しかし、「要再検査」と言われてしまったら、どうしたらいいのでしょうか。
乳がん検診で精密検査と言われたら…そのときどうしますか?
乳がん検診でひっかかったら…精密検査“細胞診”と“組織診”ってどんな検査?
「乳がん」と告知されたら、どうすればいい?
「残念ながら、乳がんです」。どんなに覚悟をしていても、そう告知されてショックを受けない人はいないはず。しかし「その混乱した心持ちは、3~5日で平静を取り戻します」と、乳がん経験者の増田さんは語ります。
どんな治療法があるのか、インフォームド・コンセントからセカンドオピニオンまで、回復に向かうためのスタートラインに立つまでのアドバイスをまとめました。
もし、乳がんを告知されたら…そのときにすべきこと
もしもがんになったら…医師に聞いておくべきポイントとは?
セカンドオピニオンは受けたほうがいいの? 効果的に受ける方法とは?
10月1日(木)より、ライトアップやセミナーなどを実施する「ピンクリボンフェスティバル2020」が今年も開催。マイロハスでも10月の「カラダ戦略術」は、8日(木)と15日(木)の2週にわたって「乳がん」をテーマにした最新情報をお届けします。
このピンクリボン強化月間、ぜひ一緒に乳がんに向き合ってみましょう。
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