今日からご紹介する「クロワサンス(成長編)」のエクササイズは、全部で5つ。準備編や基本編と比べると床との接地面積が小さくなっていき、動きも少々複雑に、リズム&スピード感もプラスされます。
美姿勢・美脚メイク「プティバットマンⅠ」
脚の大きな開閉動作とすばやい交差動作を、姿勢を変えて行います。まずは、仰向けで。
(1)足をターンアウト
両脚を持ち上げて、床に対して垂直に。股関節から足をターンアウトさせたら内もも、おしり下、お腹の奥の3点をしっかり意識します。
(2)片脚を左右交互に1回ずつ、横に開いて閉じる
開いたときは、床スレスレのところでストップ。戻るときは、内ももの力を使いましょう。横に開いたとき、背中が床から離れて浮かないように。
(3)脚を交差して、元に戻る
おしり下を使って、脚の上下を入れ替えながら6回交差する。これで、1セット。7回目で両脚をそろえて準備。(1)~(3)を8セット繰り返す。
体幹強化、美姿勢・美脚メイク
(1)~(3)×8セット
Point!
1セット目の開閉を右から始めたら、2セット目は左から、3セット目は右から……と順番に行いましょう。
※すべてのエクササイズはヨガマットなどをひき、くつ下着用で行うのがオススメです。
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寝たままできる! パリジェンヌたちの体幹トレーニング KANAMI式バーオソル
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『寝たままできる! パリジェンヌたちの体幹トレーニング KANAMI式バーオソル』(日本文芸社)
バレエダンサーのために生まれたプログラムに、日本人の特性や抱える体の悩みに合わせてアレンジを加えた「KANAMI式バーオソル」。しっかりとした「体幹」と、しなやかな「柔軟性」を同時に叶えられる"身体矯正メソッド"です。ファンと選手をつなぐスポーツメディアサイト『ラブスポ』でもメソッドを紹介中。
KANAMI(かなみ)さん
バーオソルクニアセフメソッド®トレーナー、バレエダンサー、(株)Star Wisteria代表取締役。広島県生まれ。16歳よりフランス・カンヌ・ロゼラハイタワー・バレエ学校に留学。留学中にバーオソルクニアセフメソッドと出会い、創始者ボリス・クニアセフ氏の愛弟子であるジャクリーン氏より直接指導を受ける。その後、数々のバレエ団を経て、帰国。2020年1月、南青山に自身のパーソナルトレーニングスタジオをOPENした。
基本も忘れずに
体幹部のインナーマッスルを強化! お腹の奥を引き上げるトレーニング
股関節のインナーマッスルを鍛える方法。おしりキュッと引き締まる
※一部、著書の表記と異なる箇所がございます。
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