東日本大震災から2年が経過し、いつしかメディアでは、節目の日にだじけ3.11の報道をすることが多くなりました。でも、被災地では、想定以上にかかる生活費用や修繕費用、減り続けるボランティアの数など、今も先が見えない状態です。
職を失った人たちが集まって新たな事業を始めるなど建設的な取り組みが見られる一方で、今も仮設住宅で暮らさざるを得ない人達も。そんな今、私たちが毎日の生活の中でできる応援方法は何があるのか、あらためて考えてみました。
GWなどの連休を利用して被災地へ足を運べる人は、以前マイロハスで紹介した「一般社団法人 地域復興 美と笑顔を繋ぐ会」などの活動団体を利用して、慣れた人達のアドバイスを受けながらお手伝いを行う方法があります。
でも、現地に行く時間がつくれない人も多いと思います。そんな時は、いつもの暮らしをしながら応援する方法がありますよ。
1口10,500円からの投資で復興支援
ふたたび立ち上がろうとしている被災地の事業に投資をすることで、継続的復興支援ができる「セキュリテ被災地応援ファンド」。ファンドと聞くと堅苦しい印象ですが、応援したい事業、会社に同ファンドを通じて投資するだけの簡単なシステムで、1口10,500円から参加可能。半額は投資金、もう半額は寄付金として取り扱われます(うち手数料500円)。出資した企業からは株主優待のような特典がつく場合も。
これなら、現地へ行けなくても復興応援をすることができ、さらに投資した企業の利益が出るようになれば還元もされるため、参加した誰もがWin-Winの関係になれます。無理をしないことが、継続的な支援をつづけるコツ。長く続くと思われる復興活動を応援するこのシステムが多くのひとに幸せをもたらしてくれることを願います。
[一般社団法人 地域復興 美と笑顔を繋ぐ会,セキュリテ被災地応援ファンド]
(Ricky)