まず、マニキュアが剥がれてきたらオフしましょう。放置すると、「ネイルが落ちたときに爪の表面に白い斑点が現れます」とニューヨークシティにあるMedical Dermatology & Cosmetic Surgeryで働く認定皮膚科専門医、マリサ・ガーシック医師は説明します。
また、爪が乾燥したり、荒れたり 、爪がデコボコしたり、変色した場合は、マニキュアはしばらくお休みして、磨いて形を整えるだけにしましょう(保湿のため、ハンドクリームを塗ってくださいね)。
また、爪が治ってまたネイルサロンに行く(もしくは自分でマニキュアを塗る)場合は、甘皮を切らないようにしてください、とガーシック医師。「爪郭(爪の基部)から伸びる甘皮には意味があり、爪を保護する役割を担っています。切ったり剥がしたりしてしまうと、細菌感染のリスクが高まります」とのこと。
今回は、爪のタイプ別におすすめの形をご紹介します。
ラウンド
この投稿をInstagramで見るSimone Henry(@the_pamper_cabin)がシェアした投稿 - 2020年 2月月4日午前2時56分PST
特徴:先端が丸みを帯びたラウンド型は、短めなのでメンテナンスがしやすい形です。
こんな方におすすめ:爪がもろい方。「一般的に、丸みを帯びた短い爪は、強い爪を保つのに向いています」と言うガーシック医師。
「爪が短いと、日常生活による影響を受けにくくなり、傷もつきにくくなります」。自分で整える場合は、爪が痛むのであまり短く切りすぎないようにしましょう。
オーバル
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特徴:ラウンド型に似ていますが、サイドを長めにとり、角の丸みをよりシャープに仕上げます。
こんな方におすすめ:爪を長く見せたいなら、スリムなこの形がぴったり。ニュートラルな色も明るい色も合うので、普段使いにおすすめです。
スクエア
この投稿をInstagramで見るSanja Stamenkovic (Niš)(@sanjast.artist)がシェアした投稿 - 2020年 2月月2日午前10時32分PST
特徴:爪の根元から先端まで同じ厚みに仕上げます。角をしっかり残して、先端を横にまっすぐ整えた形です。
こんな方におすすめ:トラディショナルな雰囲気が好きな方におすすめです。お固めのお仕事の方には、短めのスクエアネイルがちょうどいいでしょう、と ニューヨークシティのHaven Spaのネイリスト、マリーン・ヴァンダーホフさん。
スクオーバル
この投稿をInstagramで見るDespoina Penni (@despoina.penni)がシェアした投稿 - 2020年 2月月3日午前9時23分PST
特徴:スクエアとオーバルを組み合わせた形です。形はスクエアですが、角は丸く仕上げます。
こんな方におすすめ:爪の弱い方。これは頑丈な形です、とガーシック医師のお墨付き。特に食品関係や医療関係など、肉体労働のお仕事をされている方の場合、長い爪は邪魔になりますからね(衛生的にもよくないでしょう)、とヴァンダーホフさんも言っています。はっきりとした明るい色合いを選べば、ひと味違う印象に。
アーモンド
この投稿をInstagramで見るTmi Kosmetologi Petra(@gelnaglarbyme)がシェアした投稿 - 2020年 2月月4日午後12時27分PST
特徴:名前の通り、アーモンドの形をしています。側面を丸く整え、先端に向かって徐々に細くし、先端は軽く尖らせます。
こんな方におすすめ:爪が強い方。長い爪には負担が多くかかるので、爪がしっかりしていないと難しいでしょう。尖った形が好きな方にはぜひおすすめです(ヴァンダーホフさん)。
次回の『Prevention』に続きます。
爪の健康を保ちたい
Jessica Migala/How to Pick Different Nail Shapes: Round, Oval, Square & More Popular Styles /Seina Ozawa(翻訳)