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風邪やインフルエンザとたたかう「食べ合わせ」とレシピ3つ

2020/01/29 12:00 投稿

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風邪を引きそうなときや、風邪を早く治したいときには、何を食べるとよい?

実は単品よりも、健康な免疫系をサポートする栄養素が含まれた食品を組み合わせることで、さらに抵抗力が強くなるかもしれません。風邪を吹き飛ばす冬おすすめレシピを紹介します。

1. ヨーグルト+ターメリック

免疫系のおよそ70%が腸にあるというのを知っていましたか? したがってヨーグルトやケフィアのような発酵食品など腸内細菌をよい状態に保つ食品を摂取するのが大切、と話すのは、「ShawSimpleSwaps.com」の設立者で管理栄養士のエリザベス・ショウ博士。

これらの食品に含まれる乳酸菌が腸内細菌のバランスを良好に保つのを助けてくれるかもしれません。さらに免疫が強くなることを期待して、抗炎症・抗酸化の成分が含まれるターメリックを追加してみましょう。

塩味のヨーグルトディップ

プレーンのギリシャヨーグルト1/2カップ、すりおろしたレモンの皮小さじ2、レモン汁大さじ1、細かく刻んだエシャロット1本、刻んだフレッシュミント大さじ1、ターメリックパウダー小さじ1/2、塩小さじ1/4、コショウひとつまみをすべて混ぜ合わせます。キュウリを添えてどうぞ。

2. パパイヤ+シナモン

トロピカルフルーツのパパイヤは、免疫を維持するのによいとされる抗酸化物質のビタミンCが豊富。抗酸化物質をさらにプラスして風邪を引きにくくするために、シナモンと組み合わせてみて、とショウ博士。

パパイヤスムージー

パパイヤキューブ(冷凍)4カップ、バナナ1本(スライスして冷凍したもの)、ライトタイプのココナッツミルク1カップ半、シナモンパウダー小さじ1/4をブレンダーに入れ、なめらかになるまで撹拌します。

3. 赤パプリカ+ガーリック

ビタミンCが豊富とよくいわれるのはオレンジですが、実際には赤いパプリカのほうが多く含まれています。「中くらいの大きさのパプリカに、1日の推奨量のおよそ2倍近くのビタミンCが含まれています(※)」とショウさん。

ビタミンCは白血球の働きを助けますが、白血球には体内に侵入した病原菌と戦って体を守る役割があります。また自然療法医学で感染症の予防に長年使われてきたニンニクもその効果を高めてくれそうです。

※編注:アメリカの場合。日本では、厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015年版)によると、1日のビタミンC摂取の目安量は成人100mgとされています。

パプリカのガーリックマリネ

大きめの赤いパプリカ2個をタテに4つに割り、タネを取りのぞきます。天板の上に皮を上にして並べ、皮が黒く焦げるまで5〜7分ほどオーブンで焼きます。 焼きあがったらボウルに移し、フタをして5分置いてから、ペーパータオルを使って皮をむきましょう。 別のボウルに、シェリービネガーとオリーブオイル各大さじ1、ニンニクひとかけをつぶしたもの、塩コショウ各小さじ1/2を混ぜ合わせてマリネ液を作ります。 パプリカを食べやすい大きさに切り、マリネ液に漬けて10分ほど味をなじませたらできあがりです。

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