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スピードの追求だけが正解なの? 「ケガ予防」のランニングシューズ

2020/01/27 18:00 投稿

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ナイキのランニングシューズといえば、昨今話題になっている“厚底シューズ”を思い浮かべる人も多いでしょう。年始に行われた箱根駅伝での着用率は異常な高さでしたし、アスリートならずとも市民ランナーの周囲でも話題沸騰中です。

そんなナイキが1月30日に発売する新作が「ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット」。なんと、ケガを減らす可能性に着目した、画期的な一足なんです。

初心者は特にケガをしがち。最適なシューズで予防しよう

ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット 17,600円(税込)

トップランナーたちが速さを求めるのはもちろんのことですが、私たちファンランナーにとっては、速く走ることよりも、ケガをしないで楽しく走りたいと考えるもの。筆者もランニングをはじめた当初は足を痛めることが多く、足底筋膜炎になった経験もあります。

もちろん、準備運動が足りなかったり、走り方が悪かったり、そもそもシューズが合っていなかったりと、ケガをしてしまう原因はさまざま。ですが、「ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット」を履けば、ケガをする可能性自体が減るかもしれないというのですから、注目しない手はありません。

このシューズのベースになっているのは、2017年に登場した「ナイキ リアクト」フォーム。画期的なクッション性とエネルギーリターンを提供する独自のフォームが話題を呼んだモデルで、やわらかくて弾力性があり、軽くて耐久性があるという特性は、当時のランニングシューズにとっては理想のテクノロジーでした。

「ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット」はこの運動力学効率とクッション性という2つのテクノロジーのよさを絶妙なバランスで併せ持った一足

やわらかくて幅広のミッドソールはどっしりとした安定感を提供し、ロッキングチェアのようなソール形状が着地からつま先で蹴り出すまでの足運びをスムーズにサポートしてくれます。これにより、足がスムーズにまっすぐな線を描くので、ケガの元となる足の横ブレを防いでくれるそうです。

実際、226名のランナーを対象に行った研究では、「ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット」を履いたランナーは、「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 22」を履いた場合よりもケガの発生率が52%も減少したそうです。

「ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット」は、長距離やレース、インターバル、テンポ走など、ランニングのタイプにとらわれることなく活用できる理想的な一足

もちろん私たちビギナー層もターゲットに含まれているとのことなので、日々のランニング用の“転ばぬ先のシューズ”として備えておくとよいでしょう。

*226人の男女に12週間のランニングトレーニングプログラムを実施し研究したところ、ナイキ リアクト インフィニティ ランは、ナイキ エア ズーム ストラクチャー 22と比較して、ランニングの怪我を52%軽減しました。研究結果によると、ナイキ エア ズーム ストラクチャー 22で走ったランナーの30.3%が怪我を経験しましたが、ナイキ リアクト インフィニティ ランで走ったランナーは、14.5%のみが怪我を経験しました。

*「怪我」の定義は、参加者の判断により、ランニング関連の痛みで、3日もしくはそれ以上連続してランニングができなかったことを指します。

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