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夜の営みで妻が痛いという…そこで彼がとった行動とは?

2020/01/25 06:00 投稿

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さまざまな分野で活躍する人たちが寝る前に行っている習慣を紹介する睡眠日記。今回は、ふたりの子どもの父親で40歳になるペンシルベニア州在住のミッチさんが、性生活の悩みを語ります。

妻以外に彼女を作った時期も…

私は、妻と結婚して12年になりますが、この7年は「離婚に向けて歩んでいる」というのがしっくりくるような状態でした。私たちの関係はすばらしいセックスの相性の上に築かれていたのですが、妻がセックスの最中に痛みを感じるようになって3年ほど性交を控えるようになり(いちばん長い期間で8か月間していない)、すると、自分たちは結婚生活に必要なコミュニケーションのスキルに欠けていることに気づいたんです。

いまは9歳と13歳になる子どもたちのために一緒にいますが、夫婦の絆が断絶していると感じてから2年目に、私は「オープンマリッジ(婚姻関係を維持しつつ、婚外交渉をすること)」に移行したいと提案しました。当初妻は怒っていましたが、私が自分の行為を彼女にはだまっているという条件で承諾してくれたんです。

この取り決めは、私がパートナーのひとりに対して特別な感情を抱いていることに気づくまで5年ほど続きました。でも私は「離婚すべきじゃないだろうか」という妻との話し合いが「外のパートナーとの交際はやめて、もう一度真剣にやり直してみよう」というふうに変化したことを、いまは非常にうれしく思っています。

それから2年が経ち、私たちは一夫一婦制を守って1か月に2度ほどセックスしていますが、彼女の痛みに関してはいまだに原因がわかりません。セックスをするのがごくまれなので、この日記は数週間の出来事になります。

火曜日

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とても長い1日だった。10日間の出張から飛行機で帰り、空港に到着したのは真夜中過ぎ。妻は、空港に着いたら知らせてくれと言っていたので(いつも到着の報告はしないので、これはめったにない事態)、飛行機が着いたときにメッセージを送り、20分くらいで家に着くと伝えた。

午前2時頃に玄関を開けたら、いたるところに花びらとキャンドルの光が。彼女がロマンチックな気分になっているのは明らかで、とても美しかったし、これまでこんなことを自分にしてくれる人はいなかった。セックスをしようという舞台ができていた。

子どもたちは祖父母の家にいたので、リビングルームのソファの上で長いことふたりで抱き合ってキスしたり、愛撫をしたりして過ごした。1時間ほど経って、彼女がやれるくらい十分に濡れてきたと言った。彼女の好きな正常位で始めて、5分おきに体位を変えながら階段や書斎のソファに移動し、最終的には寝室のベッドへ。

それぞれ20分ほどのセックスを2回したが、正直に言うと少しがっかりだった。私は20代の頃のように1回の性交を何時間も続けたかったのだが、体が「だめだ、もうこれでいっぱいだ」と言っていた。それに最後にセックスしてから2か月が経っていたので、ふたりともどうも準備ができてない感じ。

前向きな点としては、彼女が痛みを感じていたとしても、そうした様子を見せてなかったこと。そしてふたりとも2度目は一緒に達したのもすばらしかった。すぐに眠りに落ちる。

土曜日

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子どもたちは友だちの家に泊まりに行ったので、自由な時間をぞんぶんに活用すべく妻とディナーに行くことに決定。ふたりとも以前から行きたかった高級レストランヘ。食事はすばらしかったし、私の好きなワインのボトルも開けた。デザートには近くのレストランのおしゃれなミルクシェイク。

帰宅したのは夜8時頃。ソファでくつろぎながらワインをさらに1本飲む。妻に顔を近づけてキスをして「今晩試してみるのはどうかな? 調子はどう?」と尋ねた。彼女の答えはノー。妻を嫌な気分にさせたくなくて、私は「オッケー」とだけ答えた。

もし魔法の杖で願いが叶うなら、週に2回はセックスしたいが、それは不可能なようだ。しばらくしてから気分転換に、ひとりでネットフリックスでも観ながらのんびりしようと2階の寝室に向かった。ジョニー・デップ主演の映画『チャーリーとチョコレート工場』を見る。それから電気を消した。

木曜日

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今日は息子がポルノを見ようとしているところを見つけたので、私たちはそれについて息子と話さなくてはならなかった。つまり親としては、そういったことを気にしなくてはならないのだが、現実的には、ある年齢になれば好奇心を持つのは当たり前だよね?

いずれにせよ、その晩遅く10時くらいに息子が見ていた動画をチェックすることにした。それはあまりにくだらなくて、思わず笑っちゃう内容。気づいたらばかみたいなセリフのモノマネをしていた。さらに陳腐な行為もふたりで真似しているうちに、動画でやっていたようにバックでやってしまっていた。全部で大体30分くらいの出来事だった。

月曜日

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朝6時に目が覚めたら、やりたい気分だった。子どもたちが起きる前にセックスしたかった。そこでベッドから転がり出て、口臭を消すためマウスウォッシュでうがいをしてから再びシーツの間にすべりこみ、妻の首すじにキスをしはじめた。彼女を起こそうと熱中しながら彼女の体の下のほうに向かってキスをしていく。あごの下に妻の手を感じたと思いきや、彼女はヴァギナから私を引き離し「今朝はダメよ、ベイビー」と言って、私の額にキスをして寝返りをうった。

当然ながら私は欲求不満に。妻がノーという理由は痛みのせいだというのはわかっているが、不安と戦っているせいではないかと思うこともたまにある。昔、妻にポルノを見せたとき、妻は「私はこういう女の子みたいじゃないわ」とか「たぶん私はあなたを幸せにできるような人じゃないのかも」というようなことを言っていた。でも私は毎回、自分が結婚したのは彼女だし、彼女こそまさに私を幸せにしてくれるような人物なんだと、妻には思い出させるようにしてきた。

今朝妻がセックスをやめた理由がなんであれ、私は勃ったままだったので、こういうときに頼りになるスマホを手にポルノ動画サイトでネタを探した。たぶんこれを週に2回はやっている。たいていは朝。15分ほどでイッた。それからバスルームに向かい、1日をスタートする準備を始めた。

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Kenrya Rankin/Sleep Diaries, Naked Edition: What a Married Man Really Thinks When He's Not Getting Enough Sex /Maya A. Kishida(翻訳)

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