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尿もれから脱出する4つの解決方法。セレブ主婦が体験

2019/11/30 07:30 投稿

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高齢者だけの問題じゃないんです。

尿もれ(尿失禁)になると尿意を我慢できなくなり、当然ながら、外にいるときに起こると実に恥ずかしいもの。

「尿失禁は女性の3人に1人の割合で見られ、ストレス、妊娠、肥満、あるいは単純に年を重ねることが原因で現れます」とフィラデルフィア・オステオパシー医学大学の理学療法教授、ルース・マー医師(理学療法博士)。 マー医師は、骨盤底筋をきたえて尿失禁を治療する装置、「INNOVO」を共同で発明しました。

リアリティ番組に出演するシャノン・ビーダーも長い間、尿もれと戦ってきました

シャノンは初めての子どもを産んだ37歳のときに、我慢できないほどの尿意にいつともなく襲われるように。それから「尿失禁」と診断されたのです。

シャノンはPrevention.comにこう話しています。「37歳から18年も続いている症状だけど、閉経期に入った55歳の現在では、さらに悪くなっている。別の部屋まで走る単純な動きでさえ、今では困難に」

さいわいシャノンは症状を管理する方法を見つけ、尿失禁や体重増加、閉経などほとんどの女性が年齢とともに経験する変化とうまく付き合う方法を明かしています。

そして、心に傷を残す離婚を乗り越え、その結果として増えた余分な体重20kgを落として、今や最高の人生を歩んでいることも確か。では、その方法とは?

1.骨盤底筋を鍛えた

シャノンは、骨盤底筋を鍛えるINNOVOという新しい装置(といっても、実態は快適なバイカーショーツ)を使っています。

咳やくしゃみをしたり、飛び跳ねたりすると、膀胱に負担がかかります。そのため、膀胱を支えている骨盤底筋が出産などで弱くなっているときにこのような動きをすると、尿もれが起きることがあるわけです。骨盤底筋群がうまく収縮しない場合も、失禁が起きますから、準備ができる前に尿が出てしまう可能性があります。

マー医師の説明によると、「バイカーショーツに8つの電極が埋め込まれているINNOVOは、骨盤底筋の神経を刺激し、骨盤の疲労感を最小限に抑えてくれます。特定の筋収縮パターンを再現することで、骨盤底筋群の協調性を改善」

INNOVOは、「体を傷つけずに皮膚を通して電気刺激を与える排尿抑制装置」として初めてFDA(米国食品医薬品局)の承認を取得。効果を調べた試験では、参加者のおよそ93%がわずか4週間で症状がよくなったそうです。

2.黒いパンツをはく

image via shutterstock

尿失禁がある多くの女性と同じく、シャノンも生活が制限されると感じていました。

「このせいで、できないことがとても増えたのです。公園で幼い子どもたちを追いかけるのも無理だし、家族旅行ではテニスもできず。減量のためのエクササイズもできない」

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Shannon Storms Beador(@shannonbeador)がシェアした投稿 - 2019年10月月3日午前11時27分PDT

外出先での急な尿もれ対策に、シャノンはいつも黒いパンツをはいています。「いざというときのために、近くにトイレがあるかどうか必ず確認。終わった後なら笑えるけど、そのときはとても笑えない」

特にデートは、大きなストレスに。「デート中にも実際何回かあった。でも、今デートしている人がとても思いやりがあるのには感謝している」

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Shannon Storms Beador(@shannonbeador)がシェアした投稿 - 2019年 8月月4日午後7時56分PDT

3.自分の健康を第一にする

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シャノンは2017年に離婚のゴタゴタを経験し、精神的にも身体的にもどんどん落ち込んで、1年で20kgも太りました。

「バウ・リニューアル(結婚して年月が経ってから、改めて愛を誓い合うセレモニー)のすぐ後、喪失感のようなものを感じて、ゆっくりと落ち込んでいったの。お酒が増えて、食べる量も増えて。急激に太ってゆく自分を見て、鏡に映る姿が自分とは思えなかったくらい

シャノンは、自分で自分をダメにしていたと言います。「いずれ減量するから、今は何でも好きなものを食べていいと思ったり。まるでジェットコースターのように気分が目まぐるしく変化しました」

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「もうたくさん、と心を決めたら、感情の調子がよくなったの。体重が増えるのは物理的な問題だけじゃなくて、感情的な部分もあるという証拠。精神的な苦痛を手放すことができたら、体重の減り方も速くなった」

シャノンはトレーナーをつけて運動を始め、カリフォルニアの自宅近くにある丘陵地帯を毎日登るようになり、食事にも気を配るように。

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Shannon Storms Beador(@shannonbeador)がシェアした投稿 - 2018年11月月13日午後2時07分PST

4.走るのはムリ。でも、走れるようになりたい!

シャノンによると、同じ番組の出演者にも尿失禁の問題を抱えている人がいましたが、その事実がカメラに捉えられたことはないそう。でもシャノンは、問題が放映されてしまいました。

「エクササイズのクラスのシーンで、みんなが走らなければならなかったとき。『私は走れない!』と言ってしまった。トレッドミルでさえ、速すぎるとできないの」

でも今は、好きなだけエクササイズができるよう骨盤底筋を鍛えたいと思っているそう。

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Shannon Storms Beador(@shannonbeador)がシェアした投稿 - 2018年10月月21日午後8時02分PDT

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Nicol Natale/RHOC's Shannon Beador Says a Leaky Bladder Has "Devastated" Her for 18 Years/STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

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