MYLOHASでは過去に、スニーカーやエントリーモデルを取り上げていますが、今回ご紹介するのはOnの中でもハイエンドに位置づけられるクラウドフローの新型モデル。3年ぶりのフルモデルチェンジとなった本作は、どうやら長距離を走るランナーにはうってつけのモデルのようです。
クラウドフローを履いたランナーたちが自己ベストを更新
On Cloudflow「Rust | Limelight」16,830円(税込)2016年11月に初代モデルが発売されたクラウドフロー。以来、数え切れないほどのアスリートたちが自己ベストを更新し、名のあるレースで輝かしい勝利を重ねてきました。
そのクラウドフローが今回、満を持してフルモデルチェンジ。多くのアスリートたちからのフィードバックを受けて開発された新型クラウドフローは、いままで以上に軽くて、早くて、素晴らしい反発力を発揮してくれます。
その証拠に、Onのアスリートであるマーゴ・マローンさんは、今年の4月に箱から出したばかりの新型クラウドフローを履いてチューリッヒマラソンに参戦。履き慣らしたシューズでないにも関わらず、2位と4分以上も差をつけて優勝してしまったのです。
その走りをサポートしたのが、アウトソールに採用されている新素材Helionスーパーフォームです。
より快適で、力強い蹴り出しを実現した新型クラウドフロー
マーゴ・マローンさんが絶賛するHelionスーパーフォームは、Onで独自開発された素材。これまで何十年もの間、ランニング業界の頼れるクッション素材として採用されてきたフォーム技術ですが、複数の機能を同時に果たすのは難しいと言われてきました。
たとえば、反発力を高めようとすると重くなってしまい、軽量化を求めると耐久性が劣ってしまうという具合です。
しかしHelionスーパーフォームは、高度な製造プロセスを経て、すべての機能を果たす素材として開発されました。軽量で耐久性、耐熱性があり、反発力にも優れている。一言で言えば、ロードランに必要なすべてが詰まっているのです。
副編Hが履いて思った「これでフルマラソンを走りたい!」
では、実際にその着心地はどうなのでしょうか? ランニング好きでおなじみ、MYLOHASの副編Hが新型クラウドフローを履いてみました。
副編H :
初代モデルを履いたことがないため、それとは比較はできませんが、Onならではの安定の履き心地は、走りはじめてすぐに実感しました。
普段履いているCloudと比較して、改良されたというヒールカップにより、個人的にはフィット感が増した気がします。
また、フォアフット走法(つま先から着地する走法)を考慮してつま先部分のカービングが強化されているようで、蹴り出しの際の力強さを感じることもできました。贔屓目なしで、フルマラソンを走りたいと思える1足だと、確信しました。
過去にフルマラソンを何度も走っている副編Hも絶賛する履き心地。長距離を走る人はもちろん、エクササイズを兼ねてランニングを楽しんでいるアーバンランナーのみなさん、ぜひ一度新型クラウドフローのフワフワした履き心地を体験してはいかがでしょうか?
他にもあるOnのシューズ
あまりに軽すぎてワクワク! 秀逸ギザギザソールのランシューズ
雲の上の走り!? スニーカーマニアが大注目の「On」の新作スニーカー
[On]
コメント
コメントを書く