風邪をひいたとき、鼻をかんだティッシュをどうしていますか? 何気なくゴミ箱に捨てていると思いますが、このティッシュの取り扱いは要注意です。
鼻をかんだティッシュは、ウイルスと戦った白血球などの残骸や、ウイルスのかけらなどが付着した感染源の塊のようなもの。
理想的な捨て方は、フタ付きのごみ箱の奥の方に捨てること。あるいは、ビニール袋に入れてしばるのもいいでしょう。
机の上に放置すれば乾燥したウイルスが空気中に飛散するリスクが高まります。ビニール袋は家庭内感染を防ぐ意味でも有効です。捨てた後は手指衛生をしっかりと。鼻水や唾液は感染源であることを忘れずに!
明日は、「風邪をひいている人との接し方」について解説します。
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裴 英洙(はい えいしゅ)さん
医師・医学博士、MBA。ハイズ株式会社代表取締役。1972年奈良県生まれ。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科修了。金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科(現・先進総合外科)に入局。その後、金沢大学大学院に入学し、外科病理学を専攻し医学博士を取得。さらに、病理専門医を取得し、市中病院にて病理医として病気の最終診断にかかわり、年間10000件以上の重大疾病の診断をこなす。また、医師として働きつつ慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネス・スクール)にて医療政策・病院経営の第一人者の田中滋教授に師事。同ビジネス・スクールを首席で修了。ビジネス・スクール在学中に医療機関再生コンサルティング会社を設立。多数の医療機関の経営支援、ヘルスケア企業の医学アドバイザー業務などに従事。現在も医師として臨床業務をこなしつつ、臨床の最前線からのニーズを医療機関経営に活かすハンズオン型支援を行なう。著書に『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』『一流の睡眠』(ともにダイヤモンド社)などがある。
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コメント
裴英洙だか肺水腫だか知らんがこのところ宣伝多くてウザい
宣伝が本文の倍近くあるな。
空気感染するか、しなかは諸説あるんだよね。
目立ちたがりの医師なら「空気感染する」って言うよね。
危機感煽りたいもんね。