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あきらめていた背中の痛みやだるさ。解決のカギは「肩甲骨」!?

2019/11/27 23:00 投稿

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コンディショニングを日常生活に取り入れると、体の不調を改善でき、健やかな毎日が実現します。そこで、今回は『ゆる〜いコンディショニング』が大好評の有川譲二さんの書籍から、背中の痛みや不調を整えるコンディショニングをご紹介します。

世界一ゆる~い! 解剖学的コンディショニング

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背中の痛みや不調を整える

背中の上部に下記のような悩みを持つ人は、背中周りの筋肉が硬くなって伸縮しづらい状態になっている可能性が大。

こんな人は要チェック!

猫背ぎみ 気づくと前かがみ姿勢になっている 背中に痛みやコリがある 肩甲骨の動きが硬く、腕を動かしにくい 呼吸が浅い

背中上部(肩甲骨内側)に関連しているおもな筋肉は、菱形筋、僧帽筋中部たち。筋肉にどんなトラブルが生じているかチェックしましょう。

1.背中の状態を確認

腕を固定して、肩全体を動かして肩甲骨を回します。動きの硬さや不快な感覚がないかを確認します。

背中の状態を確認

肩がスムーズに回らない 背中周辺がだるい 背中のどこかが痛い 肩甲骨の動きに左右差がある

2.菱形筋・僧帽筋中部をイメージ

背中の表面を覆っている「僧帽筋」。その下には、ひし形の形をした「菱形筋」が隠れています。引き戸を開けるときなどに活躍しています。

菱形筋・僧帽筋中部について

どんな筋肉?:首から背中の上部を覆っている
どの骨についている?:背骨と肩甲骨についている
おもな働きは?:肩甲骨を背骨側に近づけるときに働く

筋肉トラブルメモ

菱形筋・僧帽筋の中部にトラブルがあると、肩甲骨の動きがかたくなったり、肩甲骨と背骨の間に不快な症状が出やすくなります。背中が凝りやすい人は要注意。

3.菱形筋・僧帽筋中部をゆるめる

【さわる】
痛みを感じる側の肩甲骨と背骨の間を、反対側の手の指で押さえます。

【動かす】
指で押さえたまま、痛みがない範囲で肩甲骨をクルクル回します(10回程度)。

また、位置がわからない人は、背骨や肩甲骨の上部の突起を目印にして、肩甲骨と背骨の間あたりを押さえましょう。

最後に、脱力+深呼吸を3回行いましょう。背中周辺がポカポカしたり、血液が流れる感覚を味わいます。

4.背中の変化を再確認

1.と同じように肩甲骨を回し、コンディショニング前と比べて動きの硬さや不快な感覚がどう変化したか確認しましょう。動きや不快感が1.より軽くなっているなら、菱形筋・僧帽筋中部が凝っていた可能性があります。

1日3回、コンディショニングを続けましょう。PCやデスクワークの多い人は念入りに。

次回は腰の痛みや不調を整えるコンディショニングをご紹介します。

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背中の変化をチェック

肩甲骨はスムーズに回っている? 背中の痛みは軽くなった? 背中周辺の重だるさは軽くなった? 左右の肩甲骨の動きの差は少なくなった?

世界一ゆる〜い! 解剖学的コンディショニング』(主婦と生活社)

筋肉をさわったり、動かしたりするだけで体の不調を整える方法が満載。簡単にできるメソッドはもちろん、道具を使わない点もうれしいところ。いつでもどこでもできるため、不調を感じたら即実践できます。理学療法士でありながらイラストレーターでもある著者の有川譲二さんによる「解剖学的」に体の中を見える化した解説で、日頃の不調を改善!

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