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お酒はアルコール消毒になるってホント?

2019/11/22 11:00 投稿

コメント:23

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風邪やインフルエンザが猛威をふるうこれからの季節。今年こそ「正しいケア」で撃退しましょう。絶対に風邪をひきたくない人へ、風邪対策の新常識を毎日ひとつずつお届けします。

お酒で体内の消毒はできません。ましてや、お酒と風邪薬を一緒に飲むのは絶対にやめましょう

アルコールには中枢神経の抑制作用があるのでお酒を飲むと酩酊状態になるのですが、そこに風邪薬もプラスすると、中枢神経の抑制作用が増強されることに。さらに、アルコールの利尿作用で脱水傾向も強まるなど、マイナス要因ばかりです。

また、多くの薬は肝臓で分解されますが、アルコールも同様。風邪薬とアルコールのダブルパンチで、肝臓に過度の負担をかけてしまいます。

風邪をひいたらお酒を控えて安静にするのが、早く治す近道です。

明日も「治し方のウソ・ホントシリーズ」をご紹介します。

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裴 英洙(はい えいしゅ)さん
医師・医学博士、MBA。ハイズ株式会社代表取締役。1972年奈良県生まれ。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科修了。金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科(現・先進総合外科)に入局。その後、金沢大学大学院に入学し、外科病理学を専攻し医学博士を取得。さらに、病理専門医を取得し、市中病院にて病理医として病気の最終診断にかかわり、年間10000件以上の重大疾病の診断をこなす。また、医師として働きつつ慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネス・スクール)にて医療政策・病院経営の第一人者の田中滋教授に師事。同ビジネス・スクールを首席で修了。ビジネス・スクール在学中に医療機関再生コンサルティング会社を設立。多数の医療機関の経営支援、ヘルスケア企業の医学アドバイザー業務などに従事。現在も医師として臨床業務をこなしつつ、臨床の最前線からのニーズを医療機関経営に活かすハンズオン型支援を行なう。著書に『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』『一流の睡眠』(ともにダイヤモンド社)などがある。

image via Shutterstock

コメント

梅干しを作る時の梅の殺菌は焼酎でやるね。食品系の殺菌からいいかも。緊急時には時代劇みたいに口に含んで傷口に吹きかけるのもアリなのかな。

No.21 60ヶ月前

傷口の消毒ならアルコール度数40%くらいからなら使えるとか聞いた事があるな、実際にどうなんかは知らんが

No.22 60ヶ月前

>>22
60 %以上で安定した殺菌効果が出る。
傷口の場合は血液水分で薄まるから、40%だとほぼ無意味。
できれば70 %は欲しい。

No.23 60ヶ月前
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