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ひきはじめの対策が肝心。気をつけたい風邪の 「超初期症状」10のサイン

2019/11/06 12:00 投稿

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風邪やインフルエンザが猛威をふるうこれからの季節。今年こそ「正しいケア」で撃退しましょう。絶対に風邪をひきたくない人へ、風邪対策の新常識を毎日ひとつずつお届けします。

私たちの体は、風邪をひくもっと前の段階で「もうすぐ風邪をひきそうだ」というシグナルを何らかの形で発しています。

このタイミングを「超初期症状」と呼ぶことにします。「ちょっといつもと違う」という違和感を感じることです。

これは、侵入してきた異物(ウイルス)に対して、免疫システムが作動し始めたサイン。

違和感は人によりさまざまですが、以下のような違和感に気づいたら、「超初期症状」の始まり。風邪対策のスタンバイをしましょう。

食べ物の味が変わる いつもより集中力が続かない のどに膜が張ったような感覚がある エアコンの温度を変えていないのに寒く感じる まだばたきの量が増える ランチでフライやラーメンを避けたくなる 唇がやたら荒れて、つい舐めてしまう 二日酔いが治りにくくなる 朝の目覚めが悪くなる 本が長時間読めなくなる

明日は、「正しいマスクのつけ方」を解説します。

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裴 英洙(はい えいしゅ)さん
医師・医学博士、MBA。ハイズ株式会社代表取締役。1972年奈良県生まれ。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科修了。金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科(現・先進総合外科)に入局。その後、金沢大学大学院に入学し、外科病理学を専攻し医学博士を取得。さらに、病理専門医を取得し、市中病院にて病理医として病気の最終診断にかかわり、年間10000件以上の重大疾病の診断をこなす。また、医師として働きつつ慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネス・スクール)にて医療政策・病院経営の第一人者の田中滋教授に師事。同ビジネス・スクールを首席で修了。ビジネス・スクール在学中に医療機関再生コンサルティング会社を設立。多数の医療機関の経営支援、ヘルスケア企業の医学アドバイザー業務などに従事。現在も医師として臨床業務をこなしつつ、臨床の最前線からのニーズを医療機関経営に活かすハンズオン型支援を行なう。著書に『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』『一流の睡眠』(ともにダイヤモンド社)などがある。

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