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嫉妬して張り合ってくる、同僚の「女」の対処法とは

2019/10/12 20:00 投稿

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女子の人間関係って、なんかめんどくさい! 」そう感じたことはありませんか?

いわゆる「女」の嫌な部分や、「女」同士が生み出すイライラのメカニズムを知り、軽やかに生きる方法を、精神科医の水島広子先生の著書から、毎日ひとつずつご紹介します。

(すぐ感情的になる、裏表がある、群れたがる、張り合ってくる……こうした「女」の嫌な部分を、この連載ではカッコつきの「女」と書いています。これは女性そのものを意味するのではなく、一連の困った特徴のことを呼ぶと理解してください)

image via Shutterstock

Aさんのケース
会社の同僚Bが私にライバル心を持ち、何かと対抗してくる。仕事でちょっとだけ私の方がいいポジションに立っていて、よく思われていない。

Aさんの方がよいポジションにいるということは、同僚は「選ばれなかった」ということ。これは「選ばれる性」としての「女」にとっては傷つくことですから、当然嫉妬し、足を引っ張ってきます。

しかし「選ばれる性」としての「勝ち負け」には、本当の意味での「勝ち」などないのです。「自分がよく思われていない」と思うと「自分の話」になってしまい、彼女に巻き込まれてしまいます。「これは彼女の心の傷の話。私についての話ではない」と呪文のように唱えて受け流していくのが、巻き込まれないためには重要です。

こうして彼女への刺激を避けていけば、不利な事態を防止する効果がありますが、まわりに対しても自分を守るためのことをしておきましょう。そのひとつは、「彼女の悪口を言わない」こと。

もうひとつは、彼女以外の人たちとの信頼関係を日ごろから築いておくことです。そのうえで「あなたという存在を尊重している」という気づかいを示していけば、彼女はだんだんと安心し、Aさんとの関係性も癒やされたものになっていくはずです。

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なぜ、あの“女”(ひと)はあなたの感情を乱すのか? 比べたがる“女”、敵・味方を作りたがる“女”、「自分は自分、他人は他人」ができない“女”、そして自分のなかの“女”……女性同士の人間関係の悩みや、いわゆる「女」の嫌な部分から解放されて生きていくためには、自分と相手の中にある「女」についてよく知ることが大切。対人関係療法を専門とする著者ならではの視点で、女子の人間関係をスムーズにする方法をレクチャーします。

水島広子(みずしま・ひろこ)先生
精神科医。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、現在、対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン(AHJ)代表。2000年~2005年衆議院議員として児童虐待防止法の抜本的改正をはじめ、数々の法案の修正実現に尽力。『「ドロドロした嫉妬」がスーッと消える本』など著書多数。

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