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「アミノ酸」が肌にいい6の理由。保湿、美白…どこまで叶う?

2019/09/07 05:30 投稿

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「肌に優しく、たっぷりうるおう」と、最近話題のアミノ酸美容。一体どのように肌によいのでしょうか?

アミノ酸のリーディングカンパニー「味の素」の研究所にお邪魔して、そのメカニズムを教えていただきました。

人間の20%はアミノ酸でできている

アミノ酸とは、タンパク質のモト。肌や毛髪、筋肉や骨、内臓、赤血球や白血球、ホルモンなど、人間の体を構成するほとんどのものがタンパク質からつくられています。そのモトとなるのが、たった20種類のアミノ酸なのです。

では、そのアミノ酸はどうやってつくられるのかというと、主に私たちが食べるタンパク質から。つまり、タンパク質を食べると体内でアミノ酸まで分解され、それが再合成されて肌や筋肉、内臓になる、というわけです。

洗浄から抗酸化まで!? アミノ酸はここまでできる

その1:手肌に優しい洗浄成分

アミノ酸系の洗浄成分とは、アミノ酸とヤシ油脂肪酸を組み合わせたもの。味の素では「アミソフト®」という名前でつくられています。

アミノ酸はもともと天然成分。そこに天然油脂をプラスしたものだから、その特徴として肌や髪に優しく、不要な汚れは落としてうるおいは残すという「選択洗浄性」を備えているのもポイントです。

実はこれ、美容師さんから人気に火がついた成分。これまでシャンプーで手荒れがひどかったところ、アミノ酸系に変えたところ、手に優しいことがわかったのです。

その2:肌に不可欠なうるおい成分

私たちの肌がうるおっているのは、角質内に存在する天然の保湿因子(NMF)のおかげ。このNMFの半分以上は、アミノ酸(※)からできています。

乾燥した肌は、角層中のアミノ酸量が6割ぐらいまで減っていることがわかっています。肌からの水分が失われていく量を「経皮水分蒸散量」といいますが、アミノ酸不足の肌は肌バリアが乱れてしまい、肌の水分量を守れなくなってしまいます

プルプルのうるおいたっぷりの肌は、アミノ酸で満たされているということなのです。

※アミノ酸誘導体を含む

その3:コラーゲンもアミノ酸がつくる

ピンとハリのある肌に不可欠なのがタンパク質の線維であるコラーゲン。体内にあるタンパク質の約25%がコラーゲンだと言われています。コラーゲンは加齢とともに減少するため、年齢を重ねると肌のハリがなくなってくるのです。

このコラーゲンをつくりだすのもアミノ酸。約17種類のアミノ酸がコラーゲンを構成しています。アミノ酸なくして、肌のハリは生まれないということです。

その4:外敵から守るバリア成分

味の素が開発したアミノ酸系バリア成分に「エルデュウ®」というものがあります。これは、角層の細胞のまわりを埋めている肌の「角層細胞間脂質」の主要な構成成分である、セラミドに似た成分ですが、セラミドと異なり、水溶性のため高濃度に配合が可能。

優れた抱水力によりうるおいが持続するため、角層にハリ、弾力を与えることで、荒れ肌の改善効果、きめの乱れを改善するという効果があるのです。

エルデュウを肌に一週間塗布した結果、「経皮水分蒸散量」(肌バリアの指標)が25%改善するという優れた効果も確認されています。

その5:肌のバリア機能を残す、美白サポート力

「美白サポートアミノ酸」と呼ばれるものがあります。これはアセチルシステインというアミノ酸の働きですが、肌の中で黒色メラニンではなく、淡色メラニンを増やす働きがあります。

メラニンは、実は肌を守るために必要なもの。黒色メラニンはシミやそばかすになるものですが、淡色メラニンはシミそばかすなどをつくらずに肌を守ります

どちらのメラニンも抑制してしまう美白ではなく、肌を守る機能は残すのが「美白サポートアミノ酸」の力なのです。

その6:なかったことに!? 酸化物質除去

アミノ酸は、実は抗酸化力にも優れた成分。紫外線や加齢などが原因で、肌の中に酸化物質がつくられます。すると表皮細胞や真皮細胞、DNAなどを酸化させ、肌の機能が低下してエイジングに向かいます。

ビタミンB6セリンというアミノ酸系物質が代表的なものですが、酸化物質を除去してくれる働きがあるのです。

非常に優れた活性酸素除去機能を持っているのがビタミンB6セリンで、塗布後一時間で活性酸素のほとんどを消去。外から帰ってすぐにスキンケアすればダメージを最小限に抑えてくれるというわけです。

アミノ酸の力は、美容師さんの手荒れを守り、その効果が実証されました。アミノ酸系コスメは、やさしい洗浄、たっぷり保湿、美白、ダメージ修復とスキンケアに求めるすべてが叶うといっても過言ではないのです。

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