もう9月ですね。まだまだ暑くて秋の気配はしませんが、暦上ではもう秋。そして秋のイベントといえばハロウィーン、そしてハロウィーンといえば「かぼちゃ」! そこで今回は、パンプキンパイを作ってみました。
普通のパンプキンパイは、砂糖やバターがたくさん使われていて“ヘルシーではない”イメージがあるかと思います。しかし、このパンプキンパイは白砂糖もバターも一切使わず、オイルも少量でOK。ではでは早速、レシピの紹介に移っていきましょう!
罪悪感ゼロなパンプキンパイ
このパンプキンパイは、クラスト(タルト生地)からフィリング生地まですべて手作りですが、とっても簡単。クラストを作るのって、バターを練りこんで何回も折ったり伸ばしたりを繰り返さなければならないから大変、と思っている人も多いのでは?
このクラストは材料を混ぜて敷き詰めるだけ! バターを使わないので、こんなにも手間が省けてしまうのです。
【材料】
<タルト生地>
薄力粉(全粒粉) 80g ココナッツフラワー 30g 片栗粉 大さじ1 塩 ひとつまみ メープルシロップ 大さじ3 ココナッツオイル 大さじ3 豆乳 大さじ2<フィリング>
かぼちゃ 1/4個(250g) 豆乳 2/3カップ(生地の固さを見て調節する) メープルシロップ 大さじ4 卵 1個 シナモンパウダー 小さじ1/4 塩 少々 バニラエッセンス 数滴【レシピ】
<下準備>
オーブンを170℃に予熱しておく。 かぼちゃは電子レンジで3分ほど温めて柔らかくしておく。 タルト生地の粉類をボウルに入れて軽く混ぜたら、そこに残りの材料を入れて、手で丸められるくらいの固さになるまで混ぜる。 170℃に予熱したオーブンで10分間焼く。 その間にフィリングを作る。かぼちゃを濾し、大きなボウルに入れたら、そこにすべてのフィリングの材料を投入する。 この頃にタルト生地が焼きあがると思うので、タルト生地をオーブンから取り出し、オーブンを180℃に上げて再び予熱する。 タルト生地を型に入れたまま冷まし、冷めてきたらそこにフィリングを入れる。 オーブンで30〜40分焼いたら完成。(焦げやすいので25分くらいで、一度確認すること) 冷蔵庫で2〜3日間保存することが可能です。温めるときは電子レンジで40秒。このレシピのスーパーフード: かぼちゃ
image via Shutterstockかぼちゃは、サツマイモと並んで秋を代表する野菜のひとつ。抗酸化力の強いビタミンA・C・Eが豊富に含まれており、そのうちビタミンAは、骨や爪の健康状態を維持するといわれています。また、食物繊維も豊富なので便秘解消などの効果も期待できます。
皮の部分に栄養素がたくさん詰まっているので、できる限り皮も調理することをおすすめします! このタルトのレシピにも皮まですべて使っていますよ〜!
このレシピのスーパーフード: ココナッツフラワー
image via Shutterstockココナッツフラワーとは、ココナッツを小麦粉状にしたもの。「フラワー」とは、英語で“花”ではなく“小麦粉”の方を指します。ココナッツフラワーはほんのり甘いため、砂糖の使用量を大幅に減らすことができます。また、グルテンフリーでもあるので、海外では小麦粉の代用品としてとても人気のスーパーフードです。
低糖質かつ低炭水化物なココナッツフラワーは、ヘルシーなお菓子を作るときにぴったりなので、ぜひ購入してみてくださいね!
2,200円
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