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ヨーグルトにくらべて影が薄かったカッテージチーズでしたが、最近ではタンパク質が豊富でさまざまな料理にも応用できると注目されるようになってきました。

前回は、カッテージチーズの栄養素と選び方を紹介しました。今回は、カッテージチーズの注目すべき成分とおすすめの食べ方について、ニューヨークで活動している認定管理栄養士レジーナ・ラゴーンさんに教えてもらいます。

カッテージチーズは毎日食べてもいいの?

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1日の分量以上のカッテージチーズを食べてしまっても問題はありません。

ワークアウト後のおやつとしても理想的。なぜなら、プロテインパウダーにも使われている消化の遅いタンパク質カゼインが含まれているからです。

パインさんのおすすめは、フルーツと組み合わせるという昔ながらの食べ方で、これは筋肉を作りエネルギーを供給するという、タンパク質と炭水化物のコンボです。「カッテージチーズに多く含まれるアミノ酸とロイシンは筋肉に簡単に入りこみ、筋肉タンパク合成を誘発するんです」とパインさん。

夜食としてもかなりよさそう。フロリダ州の研究者が行った研究では、寝る前にカッテージチーズを食べたことで代謝率が上がり、筋肉の回復が向上したとのこと。

カッテージチーズを食べる一番いい方法

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もちろんそのままでも、料理に使ってもおいしいのがカッテージチーズのいいところ。

最近のアメリカでは、昔ながらのタイプから一歩進んで、ブルーベリー、ラズベリー、ハチミツと洋梨、チャイブ、きゅうりとディルなど、さらに魅力的なテイストの商品を販売するようにもなってきました。

カッテージチーズは、食事に取り入れるのも簡単です。やや酸味があるのに甘い味は、しょっぱいものにも甘いものにも応用が可能。

朝食のシリアルのボウルに利用したり、スムージーを濃くするのに使ったり、アボカドトーストに添えてグレードアップしてみたり。ハーブと一緒にフードプロセッサーで攪拌すればクリーミーなディップができるし、ワカモレに混ぜれば、脂肪分を減らしてタンパク質を増やすことができます。幅広いメニューに使えるタンパク質の詰まったスーパーフード、工夫して積極的においしく食べたいですね!

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Darcy Jacobs/Cottage Cheese Is a Protein-Packed Superfood, According to Nutritionists/Maya A. Kishida(翻訳)

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