腰痛の原因の約8割が「仙腸関節」のずれ！外でもできる骨盤ケア

2013/04/01(月) 13:06

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私たちは、健康に関する様々な情報から、「骨盤がゆがむ」ことのデメリットを日常的に見聞きしていますよね？

頭痛や肩こり、血流の障害やら婦人科疾患などからスタイルの悪化、やせにくくなるなどまさに女性の敵ともいうべき「骨盤のゆがみ」。でも、その骨盤って正確にはどんな形をしているのかわかりますか？

腰痛の原因の約8割は「仙腸関節」のずれ！

実は骨盤は1つの骨ではなく、3つの骨からできているのです。中央にある仙骨、その左右に張り出した腸骨といった骨の集合体が骨盤なのです。仙骨と腸骨は仙腸関節といって、体の上半身と下半身を繋ぐ唯一の関節で繋がっています。一概に骨盤がゆがむ、というのはこの仙腸関節にずれやねじれが生じて起こる現象で、女性の腰痛は約8割がこの仙腸関節が原因といわれているのです。

大きな骨盤矯正ベルトをしても、仙腸関節に届かなければまったく効き目がないんですね。私も、骨盤のゆがみを指摘されてから様々な形の骨盤矯正グッズを試しているのですが、どれもアウターに響いたり、着脱が面倒だったり......。そんなとき巡りあったのが、股関節・骨盤ベルトの必要最小限の形状とされているペルビスベルト。

基礎代謝もアップ！外出先でも目立たない「ぺルビスベルト」

150cm台の私がつけてもチャンピオンベルトみたくならず、アウターにも響きません。それでいてピンポイントに仙腸関節を固定します。ペルビスベルトは、骨盤のゆがみを治すだけでなく、つけることによって基礎代謝もアップし、脂肪がたまりにくい体になるのだそうです。さらに骨盤を支えるインナーマッスルも鍛えられるので、股関節の可動域が広がり、下半身の動きが安定し、体の軸をきちんとつくることも。

なので、骨盤矯正のためだけでなく、ダンスやゴルフなどのスポーツをする人には、自分のパフォーマンス向上のためにもいいかもしれませんね。

これから薄着の季節になっても、誰にも気づかれず、そして自分も気づかないうちに美しく健康なボディを目指しましょう。