MYLOHASちゃんねる

生理中に眠くなる理由と、その眠気を上手に活用するコツ

2019/08/25 11:00 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
睡眠にまつわるあらゆる悩みを、1万人の眠りを変えた快眠セラピスト・三橋美穂さんが解決。20年以上にわたる研究の中で導き出された、誰でも実践できて本当に効果がある「眠トレ」=睡眠トレーニングメソッドをご紹介します。 image via Shutterstock

生理前や生理中は眠くなる。いくら寝ても寝たりない……そんな症状を訴える女性は少なくありません。

これは、排卵後の高温期と関係しています。プロゲステロン(黄体ホルモン)が増加すると、基礎体温が上昇し、深部体温が下がりにくくなります。すると睡眠が浅くなり、逆に日中は眠くなってしまうのです。

これらは女性に備わっている自然のサイクルそのリズムに合わせてゆったり過ごすのが正解です。睡眠が浅くなるぶん、すこし長めに眠るようにするとバランスが保てます。

また、このときに効力を発揮するのが入浴です。しっかり湯船に浸かって、体温のメリハリをつけてください。入浴後に体温が急降下するタイミングで眠気が強くなるので、そのタイミングでベッドに入ること。アロマや音楽も上手に取り入れながら、自分を慈しむ期間として穏やかに過ごすことをおすすめします。

30日間の「快眠トレーニング」をもっと見る

眠トレ! ―ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣 (単行本)

1,512円

購入する

眠トレ!ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣」(三笠書房)
1万人の眠りを変えた快眠セラピストが教える、睡眠改善の画期的新メソッド(=眠トレ)。心地よく眠りにつくためには、体内時計や自律神経、体温、ホルモンなど、すべての準備が整っている必要があります。そのための「生活習慣」や「運動」「考え方」など、著者が20年以上にわたって研究を重ねてきた中で、誰でも実践できて本当に効果がある66の「眠トレ」を厳選して紹介します。

三橋美穂(みはし・みほ)
快眠セラピスト・睡眠環境プランナー。寝具メーカーの研究開発部長を経て、2003年に独立。これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきており、とくに枕はその人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど精通している。日本語版を監訳した『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(カール=ヨハン・エリーン、飛鳥新社)はシリーズ累計100万部を突破。NHK「あさイチ」など、テレビ番組の出演多数。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

MYLOHASチャンネル

MYLOHASチャンネル

このチャンネルの詳細