健康で長生きするためにも、毎日の食事に加えていきたい食べ物は?
病気を予防し、栄養をたっぷり摂取するのに最適な食べ物を過去2回に渡ってご紹介してきました。(豆類、サツマイモ、オリーブオイルなど7つは、こちら。コーヒー、茶、ニンニクなど7つは、こちら)
今回も、病気にかからず健康的に生きるために積極的に摂りたい食材をご紹介します。
1. アボカド
クリーミーな緑のアボカドは、繊維質やヘルシーな脂肪はもちろん、ビタミンC、ビタミンK、B、E、Aなどのビタミンやミネラルが豊富。
またバナナよりもカリウムの量が高いのです。「カリウムには、食事に含まれる塩分によるマイナス効果を調整して、血圧を下げる役割があります。カリウムを多く摂取すれば、尿から多くのナトリウムを体外に排出できるのです」(シティ・キッズ・ニュートリション設立者で認定栄養士のデボラ・マルコフ=コーエンさん)
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2. ベリー類
ラズベリー、イチゴ、ブラックベリー、ブルーベリーは、体内の炎症を抑える抗酸化物質のポリフェノールが豊富。
ディクソンさんのおすすめは、週にベリー類を3〜5回ほど食べるようにすること。「冷凍のベリーでもいいですよ」
3. プラムやプルーン
プラムやプルーンなど色の濃いフルーツは、フリーラジカルのダメージと闘うパワフルな抗酸化物質が豊富。
「環境内のフリーラジカルは、細胞の外観や機能を変化させてダメージを与え、がんの一因になることも」と話すのは、イートライトフィットネスのオーナーでパーソナルトレーナーのロジャー・E・アダムス博士です。
「抗酸化物質には防御効果があり、身体の細胞の劣化や老化による悪影響を防ぐとされています」。刻んだプラムやプルーンをサラダに入れたり、自然の甘さを生かしてスムージーに加えても。
4. カカオ
チョコレートが好きな人、喜んで!
カカオ70%以上のダークチョコレートは、ミルクチョコレートよりも糖質の量が低いんです。またダークチョコレートは、免疫機能の健康をサポートするマグネシウムや鉄分も豊富に含んでいます。
5. ココナッツオイル
ココナッツオイルは適量であれば(1日におよそ大さじ1〜2杯)心臓にもよいとされています。
ココナッツオイルに含まれる飽和脂肪は動物由来のものとは異なり、健康面でメリットもあることがわかっています。
またビタミンEも豊富なので、天然のモイスチャライザーとしても利用できます。
6. ターメリック(うこん)
金色のスパイス、ターメリック(うこん)には、心疾患やアルツハイマー、がんの予防のほか、抑うつや関節炎の軽減など、多くの健康メリットがあるのではないかといわれています。
ターメリックの有効成分クルクミンに抗炎症の作用があると考えられているのです。卵料理やライス、スープ、スムージーなど、いろいろなものにターメリックを加えて、栄養を少々プラスしてみては?
7. オートミール
全粒穀物でいちばん健康的とされるのが、血糖値やコレステロールを下げるといわれるオーツ麦。
「血糖の急上昇を長期にわたって予防できれば、心臓にもかなりよい」と認定管理栄養士のフランシス・ラージマン=ロスさん。
「健康を考えて毎日1杯のオートミールを食べるのもすばらしい方法ですが、マフィンやパンケーキにオーツ麦を加えるのもおすすめです」
8. マッシュルーム
栄養価が高いマッシュルーム。特にビタミンDは骨の健康維持に欠かせません。またマッシュルームを食べると頭も冴えるかも。
マッシュルームは生で食べるにせよ、調理するにせよ、アンチエイジングによいとされる栄養素をたっぷり摂取できます。
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Jenn Sinrich/22 Best Foods for a Long, Healthy Life, According to Dietitians/Maya A. Kishida(翻訳)