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花粉症対策は効率的に。掃除のタイミング、道具、順番の3原則とは?

2019/02/14 05:30 投稿

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東京都の観測によると、2019年度のスギ花粉の飛散開始日は2月11日~2月14日頃とのこと。花粉量は例年(過去10年平均)の1.2倍程度になるようです(※)。魔のシーズン到来に備えて、掃除のプロ・ダスキンが指南する「花粉掃除のコツ」をご紹介しましょう。

花粉が集中する掃除ポイントは?

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花粉のサイズは、ダニよりも小さい0.01mm~0.1mmぐらい。目にはほとんど見えず、空気中に舞い上げると体内に吸い込んでしまう恐れがあります。効果的に掃除するためには、花粉が集中する場所を知り、花粉を舞いあげないように適切な道具を使って掃除をすることが大切です。

特に重点的に掃除しなければいけないのは、窓から1mの範囲内。ダスキンが窓を10cm開けて室内に入りこむ花粉の量を測定したところ、窓から30cm付近はベランダと同じくらいの量の花粉が入り込んでいるのに対し、1m以上遠ざかると急激に花粉の量が少なくなることがわかったといいます。

花粉が気になるとはいえ、シーズン中ずっと窓を閉めっぱなしというわけにもいきません。窓を開けた後は、窓から約1mまでの範囲を重点的に掃除することで、室内に入り込んだ花粉を効率よく除去できるといえそうです。

花粉掃除に便利な道具は?

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意外と面倒な窓まわりの掃除は、適切な道具を選ぶことで花粉を舞いあげずに掃除することができます。

窓は窓用ワイパーで:100円ショップでも購入できる窓用のワイパーを使うと、ガラス面を簡単にきれいにできます。 ブラインドはハンディモップで:ブラインドのスラット(羽根)は、隙間が狭く掃除しにくい場所。ハンディタイプのモップを滑らせるように使うとうまくいきます。 カーテンは洗濯がいちばん:洗濯ができるカーテンは、こまめに洗濯して花粉を洗い落としましょう。

このほか、花粉シーズンは洗濯物を外で干せないため、室内干し用のラックがあると便利。部屋干しの際も窓まわりの花粉を掃除しておけば、洗濯物に花粉がつくのを防ぐことができそうです。

花粉掃除の3つの原則

ダスキンによると、花粉掃除には3つの原則があるとのこと。

タイミング:起床時や帰宅時 掃除用具:掃除機よりもモップ 順番:高いところから低いところ

意外とやりがちなのは、花粉を一掃しようと拭き掃除をすぐにしてしまうこと。雑巾の水拭きは、花粉やハウスダストには有効だとされていますが、実際には拭き残してしまうことが多いといいます。まずはモップなどで花粉を取り除いてから、水拭きをするのがおすすめです。

窓まわりを重点的に、そして花粉を舞い上げないように適切な道具を使うことが、花粉掃除のコツ。ぜひ試してみてください。

花粉症対策、はじめてますか?

鼻水をぴたっと止める! 花粉症ケア&インフルエンザ対策は、ビタミンDの力を借りて。

平成30年度東京都花粉症対策検討委員会(第2回)検討結果より

ダスキン

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