さくらの由来は?
桜は公式には国花ではないものの、日本人にとって特別な存在。「さくら」という名前の由来は、「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたものとも、春になると里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)だから「サクラ」になったともいわれています。
伝統文化においては、桜を人に見立てた能の「西行桜」、歌舞伎の名作「義経千本桜」など。音楽においては、筝の手ほどきとして作られた『さくらさくら』、滝廉太郎の歌曲『花』、長唄の『元禄花見踊』など。絵画においては、葛飾北斎による桜と富士の絵。俳句においては、松尾芭蕉が桜をテーマに詠んだ句「さまざまの事おもひ出す桜哉」など......「桜」は、古くから日本人の精神のシンボル・春の象徴・花の代名詞として、幅広く和文化の題材としてとりあげられています。
桜の季節、真っ只中の3月28日(木)に、桜モチーフの和のアクセサリー「豆銀」のお披露目パーティが開催されます。
建築家、プロダクト・グラフィックデザイナーとして活躍するトミタ・ジュン さんとのコラボで誕生した、このアクセサリーは、「気軽に手に取り、身に付けることができ、和文化の魅力を身近に感じられるようなアクセサリーをつくりたい」そんな思いからアクセサリー企画がスタートしました。デザイン・素材・サイズ・重さなど、プロダクトデザインのプロフェッショナルのトミタさんとディスカッションしながらものづくりをするプロセスは、悩ましくもワクワクの連続でした。
第1弾のシリーズとして決定したのが、和のモチーフとして、古来より日本人が親しんできた「桜」と「千鳥」です。
「自分自身が身に付けたい、自分自身が大切な人に贈りたい」そう思えるものをコンセプトに誕生したこのアクセサリー。自分用に、友人に、恋人に、ご家族に......様々なシーンで、和文化の敷居を少しだけとりはらい、和の物って「いいね!」と身近に感じていただける、ささやかなきっかけになってくれればという想いを込めました。
お披露目会では、桜と千鳥モチーフの和のアクセサリー(ネックレス・ピアス10作品程度)を手にとりご覧いただきつつ、春にふさわしい桜を使ったオリジナルドリンク・桜をイメージしたオリジナルフード・スイーツなどを楽しんでいただく予定です。
会場は、昨年末にOPENした六本木の新名所「クロストーキョー」。フランス、イタリア、ニューヨーク帰りの3人のシェフによる本格的な料理が楽しめる他、空間演出にも一流のクリエイターが集結します。"光色"をコンセプトカラーに森田恭通氏が空間をデザイン。フラワーアーティストとしてMISIAの舞台もプロデュースするMASSA NAKAGAWA氏、サウンドプロデューサーとしてニューヨークのカーネギーホールやカンヌ広告映画祭で活躍する木下真爾氏が迎えられています。
これまでにない、ひと、モノ、コトがクロスする「クロストーキョー」で、桜の季節に、桜のアクセサリー、ドリンク、フード、スイーツを楽しんでいただければと思います。
サクラサク
トミタ・ジュン×神森真理子による和のアクセサリーお披露目会
桜のアクセサリー×お酒×フード・スイーツ
日時:2013年3月28日(木)19:30~22:00
会場:クロストーキョー(CROSS TOKYO)
住所:東京都港区六本木5-10-25 EXけやき坂ビルR棟 2F
最寄駅:東京メトロ日比谷線「六本木駅」、都営大江戸線「麻布十番駅」
TEL:03-5772-1445
会費:4,000円(飲食費込)
ドリンク・フード:桜を使ったオリジナルドリンク・桜をイメージしたオリジナルフード・スイーツなど
ドレスコード:桜
展示:「豆銀」サクラモチーフのネックレス・ピアス9作品/千鳥モチーフのネックレス1作品
〜ブランド名の由来〜
豆は「ちいさくてかわいいもの」。また「豆銀」は江戸の人たちが巾着などに入れて使っていた貨幣、豆板銀にもちなんでいます。
designer:Jun Tomita
produce:Mariko Kamimori
お申し込みは「Facebookイベントページ」より「参加申請」お願いします!